集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

総選挙が公示されました

 コロナ感染で2年ほどが大変でした。この間に安倍総理が辞任し、菅政権が生まれました。それから1年ちょっとで菅総理も辞任しました。2人とも投げ出し・逃げ出したのでしょう。そして岸田内閣が誕生しましたが、10日後には議員の任期満了もあって国会を解散せざるを得ませんでした。何ともあわただしい新内閣でした。選挙で政権交代となったら「10日間の大臣」ということになるでしょうね。そうなってほしいものです。切望しています。

 まあ、コロナで自宅療養を強いられているうちに亡くなられた方もいるわけですからその責任は政権が負うべきだと思います。飲食業や観光関連業者も同じようなものと思います。そこで働く従業員の生活について政権は真剣に向き合ってきたのでしょうか。マスコミも格差の広がりや事例を紹介しますが、政治による救済実現についてはあなた任せのように映ります。だから、選挙による「政権交代」の実現を切に望んでいます。

 そのために野党は「共闘」せよの声が高まっているようです。最大野党の姿勢が問われているようにも見えます。とりわけ若い人たちが共感し投票に足を運ぶような政策や共闘の姿を見せてこそ「政権交代」の道が開かれるのだろうと思います。

 最大野党こそリーダーシップを見せてください。間もなく80歳を迎える老人の切なる願いです。