集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

びっくりな安倍辞任表明ですね

 ビッグだけど”びっくりニュース”です。28日夕方のテレビは「安倍辞任表明」のニュースで埋め尽くされていた。もちろん詳細は29日の新聞で知ることになるが”びっくり”なビッグニュースである。

 老人は現役時代の癖で、午後に駅などで販売される夕刊紙を読むことがある。たまには広告の見出しにつられて週刊誌を買うこともある。そうしたなかで、うすうすながら今回の”びっくりニュース”があるかもしれないと感じていた。一番気になったのは副総理・麻生の発言である。アベの体調が相当悪いことに何度か触れていた。ほかにもマスコミは総選挙が近いことを話題にしていた。

 安倍長期政権のほころびが「モリ・カケ」や桜、定年問題、コロナなどに見られるように多くの国民に見えやすくなっことも大きかったと思う。またも投げ出すのかとの批判を得ようが「この機会」を逃してはますますどん底につき進むと判断したのでしょう。

 いずれにせよ、国会召集で新総理大臣指名せざるを得ない。その後は早く総選挙で国民の信を問うということでしょう。