集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「社員の幸せ」を目的に企業成長

セブンイレブンをはじめとしたスーパーやデパートの閉店が話題になりました。それは企業のリストラ、人員削減がついて回る。それは「首切り・解雇」ですから、家族を含めた人生設計が崩れることに直結する。 そうしたなか朝日新聞15日付コラム「経済気象台…

集団就職と紡績女工

いま仲間たちと世界遺産「富岡製糸場」をめぐるバスツアーに取り組んでいる。 すると奇遇にも「紡績女工」にまつわる話が飛び込んでくる。22日付の朝日新聞は「寅さんを探して」の記事を掲載している。その話題は、新潟から「紡績女工」として「集団就職」…

老後を心配しながら「貧困」を考える

後期高齢者が「老後」を考えるのは、あの「2000万円」問題が大きなきっかけかもしれない。そのほかに「消費税10%」の実施が、追い打ちをかけたように思う。 老後を心配なく過ごすために必要な資金は「2000万円」。といったって何歳まで生きられる…

キャッシュレス、ポイント還元誰のため

消費税10%が実施されるといろんな問題点が浮かび上がってきたようである。 先日は専門家による「キャッシュレス決済の優遇策が理解できない」といった記事を新聞で読んだ。キャッシュレスと縁遠い老人にとっては記事の全体をつかむ許容力がないものの「見…

簡単野菜に助けられています

我が家の野菜畑では、サニーレタス(写真)、ブロッコリーが順調に育っています。 先に紹介したキャベツも虫に食われながらも生育はまずまずです。 秋になり、菜の花、春菊、大根、サニーレタス、つるなしインゲンの種を蒔きましたが気温が高めなのに予定通…

コンビニ1000店舗閉鎖の転機

コンビニのセブン・イレブンが1000店舗も閉鎖するといったニュースが伝えられた。驚きであるが、それほど小売業にとっては転機の時期ということでしょうか。 朝日新聞によると、小売業の転機は、三越前身の越前屋が掛け売りから現金販売を始めたこと、ダ…

消費税「税コミコミ」は本当に新発想か?

消費税についてさまざまな意見がマスコミで紹介されている。 朝日新聞9日付けオピニオンのぺージで編集委員が「価格を科学する 消費税コミコミの新発想」の見出しで記事をまとめている。なんとなく見出しに記事の内容が凝縮しているように思うのだが、なか…

市民農園のキャベツ

我が家の市民農園でキャベツが生育中です。 4株の苗を買って育てていますが、右奥の1株は虫食いだらけでうまく育つか心配です。ムシ退治は「テデトール・アシデフーム」が一番即効的だと本に書いてありました。それを実行しているのですが、なかなかムシの…

最低賃金引き上げと問題点を考える

10月から最低賃金が引き上げられ、それに合わせて当方のパート時給も少しばかりあがることになった。そのことに感謝しています。 最低賃金に関する識者のコラムを朝日新聞で読んだ。金融面の「経済気象台」で、見出しは「最低賃金論議への違和感」というも…

消費税10%の衝撃とさまざまなデータ

「消費税10%」の衝撃が走っているといった感が強い。 知人が持ち込んだデータによると、消費税が導入された1989年から今年までの消費税額は397兆円だという。一方法人3税の減収累計は298兆円、所得税・住民税の減収累計は275兆円。二つ合わ…

飽きれた原発のずぶずぶ関係、恥ずかしい

いやはや~、こんな醜いずぶずぶの関係が見えたというのは、なんか恥ずかしい感じでもある。あの関西電力と福井県高浜町との関係である。町の有力者が関西電力の役員など20人に3億円余を貢いだというもの。全貌が明らかになったわけではないので何とも言…