集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「菅邸官僚」で歪みを作ってはいかん

9月16日臨時国会が開かれ、アベ首相の後任として自民党新総裁の菅氏が正式就任した。その後各大臣も選ばれ菅内閣がスタートした。その後所信表明や代表質問が行われるものと思っていたが、なにも行われずに臨時国会は18日に閉会した。 21日の毎日新聞…

敬老の日は「軽老」になっちまった

昔は「敬老の日」といえば「9月15日」祝日と決まっていたが、いつからか無理やり連休を作るためにことしのカレンダーでは約1週間遅れの「21日」になってしまった。しかも、コロナウイルスの感染拡大もあって地域ごとに行われていた「敬老会」はなくな…

酒仲間に飛び込んで「正義」を訴える彼

パート仕事の帰りに駅前広場の休憩所に近づくとこちらに向かって手招きするおじさんの姿が目にとまった。おじさんは、昼頃から酒を楽しむ仲間の一人として上機嫌のようであった。屋根付きの駅前休憩所は交番のすぐそばにあり誰でも安心して休めるのだが結構…

コロナ失職5万人を考える

9月2日の新聞各紙は、7月の「有効求人倍率」と「完全失業率」の悪化を取り上げた。7月の有効求人倍率は、6月より0.03ポイント低い1・08倍で、7ヵ月連続で悪化した。完全失業率も6月に比べ0.1ポイント悪化して2.9%となった。 なかでも非…