集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

速足散歩10月は19回

ウエイトコントロールのためにと始めた”速足散歩”は今月19回(日)に達した。この散歩を始めたのは7年ほど前かと思う。肥満だった当時”健康増進”をぼんやり考えていた。何かの会合で、看護師さんが「速足で20分以上歩くのが一番」と話したのが頭に残っ…

「和綿」を栽培してみたい

10月24日の朝日新聞に「『和綿』で知る豊かさ」「国内で復活の動き広がる」という記事が掲載された。ここではあえて「綿」ではなく「和綿」が主役のようである。 いま「綿」と言えば、ベイメン(米綿)とかインドメン、エジプトメンなどがよく知られてい…

想い出の写真届く

夜間定時制高校の同期会が開かれたのは16日、日曜日。 幹事の奮闘で21日には、記念写真・ワンカット写真が届いた。写真で改めて参加者の顔を思い出しながら50年以上も前の夜間高校時代を辿った。というのも送られてきた写真の中にモノクロ写真2枚が入…

夜間高校時代の印刷所を探す

同期会の帰りに17歳から7年以上お世話になった印刷所のあった街を尋ねることにした。最寄駅から都電通りを通り越して直進すると交差点に差し掛かる。少し手前の右側に車の通れない路地があり、その奥に印刷所はあった。今どうなっているだろうか。道筋を…

同期会近況報告~人生いろいろ

同期交遊会の中ごろ近況報告の時間があった。人それぞれのいまを聞いていると52年前を思いだしても想像できないほどである。 ある人は、息子が警察官に、娘が市役所に務めており家庭的に恵まれて幸せに過ごしていることを話していた。1年遅れで入学したと…

定時制高校同期会~52年ぶり再会も

10月16日(日)定時制高校時代の同期会が開かれた。卒業生50人ほどのうち参加者は19人(うち女性3人)だった。案内に対する欠席連絡は男性6人、女性6人だった。つまり31人とは連絡しあえる状況ということになる。 同期というのは1945年生ま…

60年前の話題で盛り上がる同級会

8日(土)正午から東京で、わが故郷の中学校を卒業して関東圏で生活する者の同級会が開かれた。参加者は9人で、欠席者は5~6人だった。この会合はほとんど毎年開かれているが、他に1年おきに郷里でも開催している。郷里では20人ほどが集まるうえ継続…

養蚕など体験できる「シルクファクトおかや」

かつて生糸出荷量が日本一だった長野県岡谷市に「岡谷蚕糸博物館」(シルクファクトおかや)がある。ここの体験コーナーで子供たちがかいこに触ったり繭で工作することができるそうだ。それを紹介した記事が掲載された「しんぶん赤旗」日曜版(10月2日付…

野蚕通信ー愛媛県の「野村シルク」

先日朝日新聞の集金の人が『スタイルアサヒ』という小冊子(32ページ)を届けてくれた。ページをめくると「にっぽん匠紀行」第19回として「世界に誇るシルクの産地愛媛県西予市」が掲載されていた。なかなか興味深い記事である。冊子の特集は「歩く+楽…