集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「ホセ・ムヒカの言葉」に学ぶ

少し前にマスコミをにぎわした「世界でもっとも貧しい大統領」ホセ・ムヒカの言葉をまとめた『ホセ・ムヒカの言葉』(双葉社)を知人からいただいた。感謝しながら読んでみると、そのほとんどが貧困と格差をなくすためにどのように生きるかといった内容であ…

前東京オリンピックと野球大会

オリンピックの話題が尽きないこの頃である。2020年東京オリンピックを巡っては国立競技場の設計に関する話題が次から次と出てくる。エンブレムというマークの話題も「私企業への丸投げ」から起こったことだと思うが深追いされずに新マークが発表された…

若い歌手を見て夜間大学進学を決意

ひんしゅくを買っている話題で「なんとなく大学へ行って~」という政治家の話がある。少し違うが当方の大学進学もある意味で「なんとなく」であったと思う。想いおこすと50年ほど前のことである。 町の小さな印刷工場から夜間定時制高校に通っていた3年生…

定時制4年生で「進学クラス」を選ぶ

1週間ほど前のこと「高校のヒラサワです」という電話が入った。用件は「10月末に同期会を開くので日程をあけておいてほしい」という内容だった。この会合を前回開いたのはもう5年ほど前のことだろうか。しばらくぶりに開催を準備しているらしいことがわ…