集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

コロナ感染1周年

 新型コロナウイルスが広がり始めてからちょうど1年が経過しました。これは誰も断定できるわけではないようですが、現在のところ世界保健機構(WHO)の発表によると最初にコロナ感染者が確認されたのは2019年12月8日とされているためだそうです。それ以前にも中国の武漢市ではコロナに似た症例が見られたと伝えられていますが「新型コロナ」であると確認できていないのでしょう。

 わが国での感染者は、ことし2020年1月16日に確認されています。この人は1月6日に武漢市から帰国、14日に診断を受けたところ16日に感染が確認されたようです。以来大型客船での感染拡大、東京アラート、非常事態宣言など注目される事態が続きました。対策としてPCR検査の拡充、1人10万円給付、時短営業、スティホームほか様々な取り組みが行われました。まだ続いていますが、感染者は全国的に抑制されるどころか増えているのが現状でしょう。それでも「gotoトラベル」によるという証拠は示されていない~とかの説明で、割引旅行を楽しんでいる方もいるようです。一方でキャンセルで手間取っている関連業者も伝えられています。はてはて。

 きょういまの時間、テレビは東京で352人の感染者が確認され全国では1709人が確認されたと伝えている。7日現在では、東京が299人、大阪228人、北海道123人、愛知111人など、全国で1488人が確認された。日日の累計は16万5000人余、うち死者2411人と伝えられる。

 こうしたなかで心配なのは、医療体制の崩壊である。コロナ感染者だけでなく普段の病人が診てもらえない状況が出てくるのではないかということ。そうならないように専門家の知恵を集めてほしいものである。 パート爺のつぶやきである。