集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

参議院選挙で消費税10%をストップさせよう

 街を歩いていると「21日は参議院選挙の投票日です」と投票を呼びかける広報車が通り過ぎた。そうか「参議院選挙」が始まったんだと思い知らされた。このブログで秋の消費税アップをストップさせるには参院選で安倍与党に痛打を浴びせることが大事だと主張してきた。それが年寄りの実感である。消費税stopのために「安倍政治やめろ」と言い続けよう。

 20歳過ぎのころ、転職を重ねた所在地に住民票を移していなかった。そのころ「選挙権」だけは行使しようと思っていたので、近くの投票所に行き「投票したい」と食い下がると「住民票がない」ことを知らされ「移転前の居所に行くと投票できる」ことを教えられた。その時は、ゆとりもなく「投票権」を断念した。わびしい想い出である。

 そんな経験を重ねながら「住民票」の役割も理解するようになり、いわば「おとな」になってきたのだろうと思う。

 等しく認められている「選挙権」を行使して「安心できる生活」を確保したいものである。