集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

記念の年にしよう

 謹賀新年 

 良い新年を迎えられたこととお慶びを申し上げます。

 ことし一年もお時間がありましたら集団就職世代の想い出といま」にお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。

 2022年が始まりました。当方にとってことしは80歳になる記念の年になります。いまはパート仕事を続けていますが、契約先は「80歳定年」を言いだしています。従えば「80歳」をもってパート仕事を失うこととなり、それなりの収入も途絶えることになります。伴って生活リズムや生活スタイルも変わってくるでしょう。そのあたりから「急激な衰え」がやってくるのかとちょっと不安にもなります。

 周囲を見ていると、70歳、75歳、80歳を迎えるとその後の身体や生活が大きく変わることを感じています。いままで通りの生活を願望しながら「今までの生活はできない」ことをしっかりと受け止めて「健康な身体」を維持するように努めたいものです。

 記念すべき「80歳」以後の過ごし方を考え、行動する年にしたいものです。