集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

夕刊紙「日刊ゲンダイ」で怒りハップン

 いまから20年ほど前はサラリーマン現役で、帰宅は随分と遅い時間でした。よく帰りには駅の売店で夕刊紙日刊ゲンダイの見出しに驚かされ、関心を持ち、どこかで喝采しながら時々熱心に読んだものです。きょう昼過ぎにたまたま売店前を通りがかり日刊ゲンダイを買いました。トップ見出しは「森友文書改ざん 安倍政権 倒壊」です。え~。内閣が総辞職でもしたのか?そんな気持ちもあって購入した次第。

 夕刊紙の見出しはほんとに驚きと関心・歓心そして興味を引き付けます。随分と感心しながら読みました。

 夜のニュースでは、森友文書が14も「書き換えられていた」ことを麻生、安倍が認めたことを伝えていた。ほぼ1年間にわたり、行政府が立法府を、つまり国民をだまし続けてきたことになる。これは絶対に許せません。麻生は「(辞めた)佐川が責任者」だと説明していたが、とんでもない話であり麻生本人が財務省の責任者であることは隠しようがありません。ところが安倍は「麻生に全容解明してもらう」と説明していた。何をいうのか。問題を起こした部門責任者に「調査を任せる」ことなどできません。最近のスポーツ界の事件で明らかです。まずは国会で明らかにすること。明確な第3者により全容を解明することが筋です。

 それは、何より国政調査権で解明し、佐川だけでなく麻生が辞任すること、そして安倍が辞任することでしょう。 

 夕刊紙日刊ゲンダイを読みながら、現役時代を想いおこし黙っていては「正直者がバカを見る」、そんなことは許せないと怒りハップンである。