集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

民間なら麻生も辞職は当然

 いわゆる森友問題で財務省が公文書改ざんを認めた(3月12日)。このようなことがあっていいはずがない。許せない。この件の感想として麻生大臣は辞職に値すると書いた。

 14日の新聞やテレビでは、財界の経済同友会代表幹事が「調査してから辞めるか不祥事が起きた時に辞めるかの違いがあっても辞める」のが当たり前と発言したらしい。常識的な発言だと思う。  

 同友会といえば一般庶民の感覚とは少し違った立場だと思っていたが、今回の発言は庶民の立場に近い。財務省というお役所が、スポーツや勝負の世界でいえば記録を後になって勝手に書き直し勝者を別の人にしてしまったようなものでしょう。実はあの時の勝者は別人だったことがわかった。たとえは良くないが、記録の改ざんとはそういうものだろう。

 その監督責任財務省の最高責任者である麻生が負うべきであるのは民間企業なら当然である。同友会代表幹事の声に従うべきだと思います。それが納税者の気持ちである。当然です。

 直ちに辞任せよと叫びましょう。