「桜」に腹だたしさ感じつつ
きょうは、いろいろと考えされる課題から解放されたために近くのスーパー銭湯に行きひと時をゆっくりしました。感謝です。
平場の湯舟のあと、露天風呂に出て10段ほど登った「炭酸風呂」につかりました。あのサイダーの炭酸ですから細かい気泡が身体にびっしりと突きました。いろいろ効能があるのだろうとゆっくりしました。この炭酸風呂は「桜の湯」とも書いてありました。外を見ると桜の木が見えたので、由来はこの「桜」から名付けたものだろうと連想しました。同時に世間を騒がしている「桜を見る会」のことが広がりました。
あの「桜を見る会」の問題がわかりにくいのは、安倍首相と政府の説明不足だと思います。本当のことを分かりやすく、つじつまの合うように説明していれば、責任を負うべき人も明らかになるでしょうし、今後改めるべき点も明らかになるだろうと思います。それを、承知していないとかデータがないとかと逃げ回っているために多くの人たちが不信を募らせているわけでしょう。
国会が締まっていますが、この間にも追及の手を緩めず、できることにきっちりと取り組み、年明けの開会国会で追い詰めてほしいものです。
逃げるな、逃がすな、安倍総理と忖度政府。偽り・隠ぺい・ごまかしを許しません!!
ゴルフは賞金稼ぎレースでいいのですか
オリンピック開催を前にスポーツの話題が盛り上がっているようです。バスケット、ラグビー、バドミントン、卓球、サッカー、ゴルフなどなど。スポーツ音痴の年寄りに分からないことというのか「これでいいのだろうか」ということがあります。
女子ゴルフでは「シブコ」(渋野日向子選手)が「賞金女王」になれるかどうかと、スポーツ新聞だけでなく一般紙もテレビも報道合戦を繰り広げている。それが「女子ゴルフ」を盛り上げる要因になっているのだろうと思う。それなりにうれしいことである。
このスポーツまたはプロスポーツ、さらにはスポーツ団体の決め事などよく理解していない者が感想を述べても致し方ない。むしろマスコミの方々にお伺いしたいと思います。つまり「女子プロゴルフ」の場合、ゴルフのテクニックよりも「賞金争い」が優先されるのでしょうか。そのように報道するマスコミはそれでよいのでしょうか。まあ。優勝回数により「賞金額」も決まってくるのでしょうけど、「賞金争い」は2の次、3の次のスポーツこそが本筋ではないかと思います。
大相撲も勝者に「懸賞金」が出ていますが、「賞金争い」についてマスコミはあまり関心が無いようです。競馬はギャンブルですから「賞金」が出ても馬や騎手の「賞金争い」は見出しになりにくいのでしょうか。バドミントンやテニスなどのスポーツではどのようになっているのでしょうか。
スポーツテクニックと賞金争い(レース)の主従関係をきっちり報道すべきではないだろうかと思いました。
奥多摩の紅葉を楽しみました
きのう(11月28日)縁あって奥多摩の紅葉を楽しむバスツアーに参加し、楽しい1日を過ごしました。感謝です。
天気は、時々ポツポツと雨が降る程度で、ほとんどの行程が傘なしで観光できました。秋晴れを楽しみにしていましたが「雨降り」のツアーでなかったことに感謝です。
楽しみは、秋川渓谷の「黒茶屋」(東京都あきる野市小中野)で山里料理を食べること。川沿いの崖を利用して250年とも言われる黒塗りの古民家風の建物がいくつもあり、それぞれが個性的な料理や民芸品を販売している。メーンの食事は、ヤマメや山菜などの「山里料理」。これが器といえ料理といえ絶品でした。食後は、渓谷の河原に降りて紅葉を堪能しました。季節を変えてまた行ってみたいと思える名所でした。
もう一つは、御岳渓谷沿いの酒蔵運営の施設見学でした。ほんとうなら酒蔵見学したいところですが料金や時間の関係で渓谷を楽しみ乍ら土産物を物色するのが楽しみ。秋川、御岳周辺にはいくつもの酒蔵があり、それらをはしごするのも旅の工夫とも思いました。
渓谷の紅葉と山里料理、酒蔵の物産土産どれもこれも楽しいものでした。
料理「おいしい!!」は味わってから
我が家のテレビは、料理、様々な形の旅(電気バイクとか路線バスで飲食店を探すなど)、韓国ドラマが占領しているようだ。ほとんどはお笑い系のタレントが登場するのも特徴だろうか。
番組を観ていると、「景色がいいね!!」とか「アッ!おいしそう!」が決まり文句のように出てくる。こちらは愛想なく「そうだね」ぐらい。ときに「当たり前だろう。まずそうな料理は映さないだろうし、景色の良いところを放送しているんだから~」と毒ついている。
それにしても食べ物番組で気になるのは、タレントが料理を口に入れたとたん、大げさに『あ~おいしい!!!』を連発する姿。こちらは「よく味わってから言え!」とつぶやくのである。おそらく担当者に「素早く、表情豊かにおいしさを表現すること」を何度も強要されているのだろう。その繰り返しの上で「素早く、大げさにおいしいを表現する」タレントを起用し、放送するのだろうと思う。万が一「よく味わってから」など言うものなら、次回は起用されないだろうから。
食べ物番組を制作する方たちにお願いしたい。あの「食べ物がのどを通らない前に”おいしい”を表現するのはやめた方がよい」。タレントも、汁や具を味わってから「おいしい」を表現してはどうですか。その方が、本当の食べ物番組と思いますよ。
スキャンダルが薄める「桜を見る会」
夜の休息時間はテレビタイムである。報道番組が連日伝えるのは、総理が関わる「桜を見る会」、そして麻薬関連でタレント逮捕、さらに日韓問題といったところでしょうか。
そのような折、駅前を通りがかったので、昔のサラリーマン時代を想いおこし夕刊紙「日刊ゲンダイ」(21日付)を購入した。当然のように「桜を見る会」と「麻薬タレント」の話題がデカデカと扱われている。昔と同じような「ゲンダイ」らしさを感じながら読み進んだ。
それぞれが楽しいのだがジャーナリストが担当する「永田町の裏を読む」(連載342)に注目した。ジャーナリストのまとめた記事はおよそ次のような主旨と読みました。
*政治的な大きな問題が発生するとなぜか芸能人など人気者が関連する事件が発覚する。それは、マスコミを通じて政治問題から関心をそらす役割を果たしている。どこかに人気者事件リストがあり、政治問題が浮上すると誰かがゴーサインを出しているのだろう。*当方の感じたままです。
なるほどなるほど。麻薬は人生を滅ぼす。なのに人気タレントが手を出す。それはよくないことだが報道番組が「これほど時間を割くべき事件なんだろうか」と疑問に思いつつテレビと付き合っていた時間を振り返る。ジャーナリストの記事でなんとなく納得した感がする。騙されつつある気分を断ち切り「ゲンダイ」思考を取り戻そう。
ソプラノリサイタルを聴く
きょう午後は、歌好きの友人からソプラノリサイタルの入場券が届いたのでコンサートホールを楽しみました。まったくといっていいほど歌とか音楽に関心のない生活を送っているものだから戸惑いながら参加しました。
ソプラノ歌手は、なかなか有名な人らしい。地元では高齢者向けの歌の教室などで講師を務めているらしい。そんな関係で入場券を引き受けたのだろうか。
歌手は、前半で「おぼろ月夜」とか「城ケ島の雨」、「浜辺の歌」などを披露した。子どものころ学校で歌った記憶があるが1人で歌うことなど到底無理である。そのうえソプラノ歌手の歌ですから、雰囲気は少し違うようだ。後半は、オペラの歌である。こうなるとさっぱり意味不明。一生懸命に歌う歌手の姿にうっとりするだけ。
午後の2時間ほどを、整ったホールで”ソプラノリサイタル”を鑑賞できたことは満腹でいっぱいでした。感謝、感謝です。