集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

我流で健康維持~食事のこと

 わが老人の健康状態はすべてが我流である。医者に掛かっていないから「健康そう」に見える。そのものである。

 まず食事であるが、野菜を多めに食べるようにし肉類は少なめにしている。塩分控えめ、糖分控えめが続いている。時々街の食堂で定食を食べると実に「しょっぱさ」を感じます。それだけ我が家の料理は「しょっぱさ」が抑えられていると認識しています。朝食には納豆と牛乳が欠かせません。食後は大方バナナを食べます。それらの効果など深く考えたことありませんが、なんとなく習慣になっています。

 アルコールは、酒量よりも価格の安さが最優先で、まず安いワインを一杯の半分くらい、第3のビールプリン体ゼロという350ミリリットル1缶、麦焼酎のお湯割り1合といった具合です。従来からの本物のビールは口に合わなくなっています。安さに基づく健康法です。

 そうですね、昼飯の前にもアルコールをいただきます。ワイン少しと第3のビール350ミリリットル1缶。これは抑えなくてはと思ってはいるものの「毎日が日曜日」の生活には欠かせなくなりました。