集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

昼間も咲く月見草

 公園内のやせたちょっとした傾斜地に「月見草」の仲間でしょうか昼間の間も咲き続ける月見草が群生しています。花好きのおばさんに聞くとヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)とのことです。分かりやすい名前です。

 アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。大正時代にアメリカから観賞用として移入されたのが始まりで近年ではほとんど野草のようにあちらこちらで群生しているようです。草丈は60センチになるとの紹介もありますが30センチぐらいではないでしょうか。花の色は淡いピンクで5~7月が見ごろだそうです。

 群生した花を眺めるのも良いですが失敬して花をつまんで中心部を覗いてみてはいかがでしょうか。おしべやめしべの形などマツヨイグサ独特の造形が眺められるそうです。そんな特徴を観察でき、理解できると「にわか博士」になれると思います。チャレンジしてみてください。 

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