集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2020-08-17から1日間の記事一覧

コロナ感染で「非正規」の軽さを考えよう

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う解雇や契約打ち切り、派遣止めなど働く者の苦難が限りなく続いているようである。そんななか、自給自足時代の子どものころを想い出した。 当方は終戦前の苦難のことは知らない。だが、北海道ではニシンの水揚げの時期はあ…