集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2016-05-03から1日間の記事一覧

若い歌手を見て夜間大学進学を決意

ひんしゅくを買っている話題で「なんとなく大学へ行って~」という政治家の話がある。少し違うが当方の大学進学もある意味で「なんとなく」であったと思う。想いおこすと50年ほど前のことである。 町の小さな印刷工場から夜間定時制高校に通っていた3年生…