「花モモ」と「ユキヤナギ」
ボランティアで公園清掃していますが、公園で今見ごろの花が「雪やなぎ」と「花モモ」の取り合わせでしょうか(写真3月29日撮影)。どうぞご覧ください。
花モモは、公園近くに住んでおられた方が熱海で鉢植えを買って、ベランダで育てていたが樹も大きくなり手入れが大変ということで公園に置いていかれました。その子供ですがいまでは親樹をしのぐ元気さでピンクの花を咲かせてくれます。
その前面に、ユキヤナギが真っ盛りです。この組み合わせが見ごろです。
ジャノメエリカ(蛇目)
この前の日曜日はボランティアの「公園清掃日」でした。前の晩は結構雨が降り公園清掃には不向きな状態でした。それでも参加者は一生懸命に作業を続け最小限の成果を上げました。
翌日午後、公園を巡回するとボランティア3人が熱心に花壇づくりに取り組んでいました。感謝です。当方は関心を呼びそうな花を撮影しました。その一つが「ジャノメ(蛇目)エリカ」です。
この「エリカ」は、南アフリカが原産でわが国には大正時代に移入されたらしい。樹高は2~3メートルの低木です。花の時期が11月ごろから4月ぐらいと長いのが特徴。樹いっぱいにピンクの小さな花を咲かせるのがポイントでしょうか。
ご覧ください。公園のジャノメエリカです。
ボケの花
近所の小さな公園にあるボケの花が見ごろです。
ボケは、わが国原産の草ボケと中国原産の真ボケ、それとボケという3種があるそうです。しかしながら、一般に見られるのは中国原産の種類だそうです。ほとんどが平安初期の時代に渡来し改良が進んだようです。いくつかの流行の時期を重ねて現在に至っているのでしょう。今では200種類とも言われますから、見分けはかなり難しいようです。
ボケといえば「呆け」を連想しがちですが、花の方は秋には瓜のような実をつけます。そのため「木瓜」(もっけ)から「ボケ」に転じたということです。さらにボケの花の形から戦国時代には「家紋」に用いられ現代に続いています。さらに「花言葉」として「先駆者」とか「指導者」などがあるそうですから、オン(音)のイメージとはずいぶん違った印象です。
近所で見つけた「ボケ」の花は白とピンクが混じった種類でした。