集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

さあ~郷里へ出発だ!

 2年ぶりに郷里で同級会が開かれるというので、台風の進路を追いかけながら旅に出かけます。ことしの同級会は、いろんな形で期待されていたのだが、いざとなると参加者は数人にとどまる見込み。至極残念である。

 まあそれなりに年齢を重ねたので、連れ合いの体調がすぐれないので遠出ができないとか本人が旅行できる体調ではないなどの欠席理由が多い。

 参加者の内4人は集団就職仲間であることを想い出し、それ以来のあれやこれやが頭の中を駆け巡っている。どんな話になるか楽しみである。

 ついでに高齢の姉を訪ねることにした。連休とはいえ滞在時間が限られるので元気な顔を見るだけになろうかと思うが、やはり2年ぶりの再会を楽しもうと思う。

 台風は温帯低気圧に変わると報じられているので影響は少ないかと思うが気象の変化には気を付けたいと思う。