集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2・5%減のGDPで消費増税断念が正道

 マスコミによると、7~9月の国内総生産(GDP)が前期比0・6%減となり、年率換算では2・5%減になるそうだ。消費税がいまの8%に引き上げられた2014年4~6月以来4年3ヵ月ぶりの大きな減少だそうな。しかも、わが国経済は「拡大局面にあるが減速」も明らかのようである。

 とても、来年秋に消費税を10%に引き上げるなんてできるような事態ではないようだ。消費増税断念こそが正道だと思うのです。

 みなさん声高らかに「消費増税は断念しましょう」と歌おうではありませんか。

 

人生100年時代だからこそ「健康」がいのち

 新聞広告のキャッチコピーに惹かれて現役のころ良く読んでいた週刊誌を買いました。注目したタイトルは「90歳?100歳?何がめでたい?」「思ったより長生き、で老後資産、完全破綻」というもの。雑誌の見出しを見ると「老人ホームで親子が同居」とか「老老老介護で孫まで悲鳴」(さんろうと読んではどうか)、「孫に介護されるなんて」、「健康はカネなり」ほかが続く。

 それほど単純ではないが、平均寿命が伸びて人生100年時代」と言われるようになった。ところが年金制度の設計は「60歳定年で、65歳から15年間年金生活する」というものであったために実際に寿命が伸びることにより生活費が不足することになる。定年後の年金生活「悠々自適」ではなくなる現実を様々な角度から解説している。

 それぞれに「なるほど、なるほど」とうなずくことになるのだが、考えてみると”悠々自適”の”富裕層”の人たちの老後生活を話題にしていることに気がついた。例えば「老後資金」3000万円といった解説を読むと、恵まれた人たちの話しということがわかる。一般庶民は「3000万円の老後資金」を準備できていないと思うのである。

 そうしたなかで、「75歳の老人が老人ホームに入っている100歳の親と同じホームに入りたい」(同居)ということが現実かもしれない。また「75歳の親と100歳の祖父母が介護を必要とする場合、孫が面倒を見る」といったこともありうることでしょう。さらに「一人っ子同士が結婚した場合、父母や祖父母が介護を必要とした場合どうするか」など事例は様々上げることができるだろう。

 遺産相続も同じである。相続しなければならない「遺産」が多ければそれだけに心配や不安が大きくなるだろう。一般庶民は「負担」をかけないことを心配するぐらいで済むというもの。

 そこで、死活的に重要になるのが「健康管理」であり、元気でいる間働き続けることである。また「相続対策」を悩むより「形のない資産」(つまり人とのつながりなど)を増やすことに今から力を注ぐことが大事であろう。庶民としてこのような”まとめ”に理解した次第である。

それでも「消費増税」実施に反対する

 消費税を10%に引き上げる時期が1年を切ってしまった。それでも当方は実施中断を願って反対し続ける。理由は「生活がより困難になる」ためである。 

 消費税増税は、その後の景気反動が強くなることは政府でさえ認めざるを得ない。そのために様々な「対策」を打ち出している。食品や新聞の税率は据え置くとかプレミアム商品券、またはカード利用へのポイント還元など。さらに自動車や住宅購入の優遇策などが検討されているようである。いずれも10%への引き上げが前提の取り組みであり許せない限りである。

 マスコミの多くも同様な姿勢だろうか、政府の対策は報道するが「反対の声」はほとんど見ることができない。朝日新聞はコラム「経済気象台」(11月28日付と29日付)で消費税関連記事を掲載した。2本の記事は、増税対策のあれこれに異論を唱えているだけになっているように読めた。

 28日付の記事は、税制の精神は「公平、中立、簡素」であるが今回の対策は「正反対の混沌とした」ものになっていると言う。そのうえで「駆け込み需要の反動減を抑えたいのなら」税率を「年1%ずつ上げていくべき」と提唱している。対策の混沌さ以上に毎年引き上げる策など許せるものではない。「需要反動減」は増税中止が最善であると言いたい。

 29日付の見出しは「軽減税率は撤回を」である。低所得者に配慮する狙いの軽減税率だが、恩恵を受けるのは高所得者であると明確である。そのうえで、本当に配慮するなら「給付付き税額控除」が有効だとの見解。いずれにしろ10%増税実施に反対しているわけではない。 

 とはいえ、実施を断念させることができないわけではない。残された時間に「反対世論」を強く・強くし、とりわけ春の地方選挙で与党勢力を大敗に追い込むことである。それが「わが生活を守る」ことでもあると信じる。

さあ、困った。基金解散で年金停止の現実

 さあ困ったことになってしまった。

 隔月1日は、通帳で年金基金からの振り込みを確認しながら「これからの2ヵ月何とかやりくりできそうだ」とほっとしていた。そんな生活が15年余続いてきたのである。ところが、きょう12月1日以後、基金からの振り込みは解散のため停止してしまった。

 わずかな年金とはいえ当方にとってはかけがえのない収入であり頼りの生活資金であった。基金解散もそれに伴う支給停止も予定通りであるとは言え、振り込みのない現実に出会うと”ショック”は超絶である。 

 どうするか。とりあえず、可能な限りの節約というしかない。好きなアルコールは健康維持のためということで「休肝日」を設けるなど極度に控えている。これから歳暮や年始、中元の見直し、友人知人との交流見直し、新聞など情報分野の見直しなど考えられることは断行するほかない。それで間に合う「年金基金」ではなかった。これからは先の社会扶助も視野に入れながらこれからの人生を考えてみようと思う。

 この現実は表現のしようがない。困ったことになっちまった。

膝痛の中、11月の散歩は22回でした

 とうとう11月も終わりですね。

 しばらく中断していた「速足散歩」は、この11月が22回を数えました。まあ、座布団2枚の努力賞と言って良いでしょう。

 この「散歩」は、体重コントロール、それが健康につながればということで続けていたが、夏の猛暑のためにダウンし8月~10月ほとんど休んでしまった。10月になると膝を痛めて整形外科医に世話になってしまった。ところが医者は「散歩は続けた方がよい」というので、10月末から歩き始めた次第。

 きょうも医院を訪ね、リハビリを重ね、薬を処方してもらった。膝の痛みも和らいできたので階段の上り下りも楽になったような気がする。直ったわけではないのでリハビリを重ねながら普通の膝に戻したいものである。

 膝の痛みと、散歩の効能を探すと、体重を増やさないこと、膝周りの筋肉を強くすることにあるのだろうと受け止めている。無理をせずに積み重ねながら健康状態を維持してゆきたいものである。

映画「億男」を楽しみながら

 しばらくぶりに映画億男」(おくおとこ)を楽しく観ました。

 主人公は、小学低学年の女の子の父親。兄の残した借金返済のためにダブルワークで働いているために別居・単身生活している。あるとき別居中の娘と買い物をしていると見知らぬおばあさんから抽選券をもらうと宝くじが当たり、その宝くじで3億円を手にする。これで借金を返済し妻や子供と一緒に生活することができると描いていた。しかし見たこともない大金のために使い途を億万長者の親友に相談したのだが、酔いつぶれているうちに親友に大金を持ち逃げされてしまう。

 それからが映画が主張したいことのようである。親友の行方を探しながらいろんな人に出会い「お金の本当の価値」を学ぶことになる。結局主人公は、離婚せざるを得ないわけだが、その後に親友が3億円を持って現れる。そのお金で、娘が欲しがっていた自転車をそっとプレゼントした。ここで映画はエンドである。 

 先に朝日新聞が「お金で幸せがかえますか」みたいなインタビュー記事を掲載していたが「家族の幸せ」など、金銭で買えるものでないことはわかりきった話。簡単に言えばそういうことになるだろうが、人生のストーリーも映画のストーリーもさまざまであり、時間の経過によって「理解は深まる」ということでしょうか。 

 主人公が、親友の行方を捜しながら出会う人たちは実にユニークな人ばかり。お金儲けのうまい人(詐欺まがいともいえるような)が登場したり、女性をお金で支配できると思い込んでいる金持ちの男(女性を投機または物とみなす)など。

 わが人生でも似たような方がいました。会員を募って物を売る会員販売ビジネスの創始者(今ではネット通販など珍しくないけど)とか、やり手で美人秘書が”売り”の評論家などに出会いました。実に金回りはよいように見受けられました。映画を見ながら昔々のことがふとよみがえりました。

 宝くじが当たるように年末には「ジャンボくじ」でも買ってみようかなあ~

 本当に当たったら人生終わりかもしれない。

消費増税は「延期」ではなく「断念」を

 政府は2019年10月から消費税を現行8%から10%に引き上げるという。その実施方法については与党内からも問題点が指摘されるほどであり、「3度目の延期」も取りざたされているらしい。それほど問題が多いわけだから「延期」ではなく「断念」こそが庶民を味方にすることになる。これ、間違いなしだ。 

 10%増税は、2017年4月から(延期)実施する予定だった。安倍総理は、景気がリーマンショック並みの事態にあることから2019年10月まで「再度延期」することを2016年6月に表明した。そこで、増税分は子供の教育分野に重点的に使うので、7月10日投票の参院選で「再延期の信任」を問いたいと、言い放った。 

 想い出してほしいものである。

 ただ今の景気はどのような事態だろうかリーマンショック時と同じではないでしょうか。むしろ先行きはそれ以上でしょう。

 沖縄の選挙結果を見るまでもなく、近づいている地方選挙、続く参院選挙を考えると与党にとって決して環境はよくない。官庁ぐるみでの「雇用水増し」や「公文書のごまかし」などを含めて安倍政府への信頼は薄っぺらになっている。

 そこで「打つ手は」10%増税の「再々延期」の断行表明である。もう間に合わないという声があろうかと思うが、前回は実施10カ月前の延期表明であった。参院選直前であった。10か月前ならば「来年1月末」までの判断であろう。景気とか「増税準備」を理由にすれば地方選直後の「最終判断」だってありうるだろう。

 そうです。1月までに、政府が「10%増税を断念」するよう追い込んでいきましょう。万が一「最終判断」が遅れるようだったら、統一地方選、そして参院選で「与党退陣」まで追い込もうではありませんか。

 消費増税に疑問を持つみなさん手をつなぎ大きな輪を作りましょう。延期・断念させる同盟ですよ。