集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

12月の速足散歩は28回でした

 いよいよ2017年も今日で幕を閉じます。ことし最後の日の速足散歩は午前5時30分から60分。今月は今日で28回(日)を数えました。よく頑張りました。 

 12月は、冬至があったように午前5時前後は明け方というよりは暗闇の中です。それでも途中では散歩を楽しむ何人かと行き交います。おかげさまで健康のうちに新しい年を迎えることができます。まずは健康に感謝し、新年も健康第一で奮闘しようと思います。感謝感謝。

がん検診結果は「所見無し」

 昨日(29日)健康診断の結果が書面で届きました。

 肺がんについては「精密検査不要」でした。

 胃がんについては「所見無し」でした。

 大腸がんについては「精密検査不要」でした。

 検査以来少しだけ心配がありましたが、この書面を見てまずは一安心と言えます。

 年明けの中ごろには、医師面談による詳しい説明があるという。それまでは気を緩めずに健康管理に努めたいものである。

 正月は何かとアルコール量が増えます。その後はきっと、健康と長生きをめぐって、リズムある生活を徹底するか好きな酒は少し増やしても良いだろうとの葛藤が続くだろう。いわば生活リズム派の戦士に悪魔のアルコール増量派が戦いを臨みつづけるといった”かっとう”になりそうだ。

 さてさて、新年(信念)からの戦士の戦いはどのように展開するだろうか、我ながら目を離せない戦いである。

休業日導入するロイヤルホストに拍手を!

 先に、大型店の24時間営業に関する想い出を書いたが、その後朝日新聞(27日付)の「金融・経済」面にロイヤルホールディング黒須社長が登場し、24時間営業をやめ来年から休業日を導入するという話を読んだ。これまでのファミレス業態からすると”異端”に映るかもしれないが、休業日を月1回ぐらいに増やす覚悟を見せてほしいものである。

 同社長は「営業時間短縮の効果」について聞かれ「お客様の満足度や回転率が上がった。この時間帯の客数が増え、客単価が上がった」と答えている。また掲げる「もてなし」については「人が人にサービスを提供するのが我々の真骨頂だ」と、「接客の質」を維持・向上する決意を語っている。

 ロイヤルホストを利用した経験はこれまでに数回しかない。ただ24時間営業、年中無休が本当にファミレスに求められているかを考えると「ノー」だと思う。たまたま営業中の店があったから利用した客が多いのではないかと思う。深夜営業しているから利用するという常連客がいるとすれば、客単価やコストパフォーマンスを真剣に考えてみてはどうかと思う。その費用対効果を別の時間帯に振り向けたほうが余程効果が大きいと素人なりに考える。

 さらに休業日を増やし従業員の定着率を高めながら「もてなし」の質を高めることによる顧客増を目指してほしいと思う。

 黒須社長は「セルフサービスにすればもっと効率化できる」かもしれないが、「それをやろうというのではない」とも説明する。そのような店があっても良いかもしれないが、オートメ化、ロボット化に頼らない「もてなしサービス」を人々は求めているような気がしてならない。

 私などは、拡大成長第一、利益最優先、株主最大優遇といった企業展望とは決別してもらいたいと願っている。周囲の人々が心穏やかで健やかな生活ができる世の中を目指してほしいと願っている。

大型スーパーの24時間営業に反対したころ

 最近の話題の一つに「元旦休業」があります。昔はごく当たり前であった3ヶ日は休みという習慣が崩れ「元旦から営業」が当たり前に見えていたが、最近になって一部の業種で「元旦休業」を宣言する店が増えているらしい。大歓迎したいと思う。

 似たようなことで、25年ほど前(?)のことと思うのだが、大型スーパーの24時間営業が大きな話題になったことがある。さすが今では24時間営業を継続している大型スーパーは少ないように思う。これも不確かである。

 その昔を想い出したのは、「24時間営業は弊害があるが良いことはないだろう」との個人的意見を新聞が取り上げたことである。当時大型スーパーにテナント出店していた有力企業が、当方の記事を読んだらしく、どこで調べたのかわざわざ使いを出してあいさつに見えたことがあった。こちらは仰天びっくりしました。

 当方は、24時間営業は設備維持費や人件費など考えると採算が合うかどうかわからない。従業員を拘束することにも様々な問題が生じるだろう。電車にも終電時間や始発時間があるのだから社会的にも不都合である。先駆者のアメリカでさえ「7時開店・11時閉店」で成長してきたコンビニ店があるほどである。そんなわかったようなわからない理屈を並べて24時間営業に反対する意見表明したように思う。

 有力企業のトップは、社員採用など職域環境などを重く見ていたように思う。つまり深夜勤務が半ば強制されるために配置が困難になり採用さえ難しくなる。テナント企業としても採算を考えなければならないのに維持費が負担になるなど24時間営業に反対しているようであった。

 それでも大型店は24時間営業に踏み切ったのだった。テナント企業も従わざるを得なかったようである。

 その後の経過は詳しく知らないが、テナントの店内営業時間が短縮されたり、大型店自体24時間営業を中止したりとかなり現実的になったように思う。

 一部の人たちの「便利」さに応えるために「24時間営業」や「年中無休」を押し広げない商売の仕方を創造した方が時代に合っているような気がするのだがどうでしょうか。つまり、成長戦略の中で”何を最重視するか”といった問題のような気がするのだが~。

 

 

重大ニュース~私の場合

 ことしも残り5日となりました。そこで私にとっての重大ニュースです。

 その1.実兄が10月に亡くなったこと。78歳でした。60歳で退職し女房の実家のある福島県へ移住しました。それから5~6年が過ぎると体調が変化して来たらしい。なかなか改善せず自立した生活に支障が起こるようになってきた。とうとう1年ほど前に入院となり、集中治療室で看病を受けてきたが、寿命が尽きて昇天しました。

 中学生の頃は野球少年でしたし私以上に体格も優れ青年時代は健康そのものでした。何が原因かわかりませんが福島県に移るとパーキンソン病になり15年ほど家族の励ましと見守りを受けて来ましたが改善することはありませんでした。不思議な病に取りつかれたものと悔しい限りです。

 その2。市が実施している健康診断を受けたこと。この5年間ほど健康診断を受けたことはありませんでした。それでも特に病院を必要とせず過ごしてきました。そんな経過もありましたが年齢相応の体力の消耗を感じることがあり、負担感のない健康診断を受けることにしました。診断結果は新年1月に面談説明を受けることになっています。幸運を祈ります。

 その3。敢えてという感じですが後期高齢者になったことでしょう。この間具合が悪いということがなかったので健康保険証を使った経験がないが「窓口負担」が大きく変わったらしい。ほかに医療保険負担が増えたのかもしれない。いよいよこれから後期高齢者の負担感と体力の衰えを実感することになるだろうと覚悟を決めておこう。

 そんな1年間でした。

箱根方面バス旅楽しむ1日

 21日木曜日、日帰りバス旅を楽しみました。

 初めに小田原のかまぼこに立ち寄り、続いて芦ノ湖・箱根園で昼食と水族館見学、ガラスの森美術館、エビせんべいの里で買い物、目指すは讀賣ランドのイルミネーションのコースでした。参加費は7000円でお釣りが出ました(水族館は別料金)から満足です。

 水族館ではロシアの淡水湖に棲むというアザラシを見ることができました。ガラスの美術館では箱根の昆虫を題材にしたガラス工芸品を見ることができました。イルミネーションは「素晴らしい」の一言であるが、シニア層にとっては時間を持て余すイベントだと思いました。どうもイルミネーションというのは当方には違和感があるのです。自然を照明で壊すのではないかといらぬ心配をしてしまうからです。見た目がかっこいいなら何でも客を呼べるといった発想は考え物だと思います。

 イルミネーション見学は時間つぶしに困惑したがバス旅全体は満足して帰宅しました。 きょう一日に感謝です。