集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

無症状感染者も「感染力」はあるのか

 新型コロナウイルスの1日当たり感染者が、大阪や沖縄で最多を更新しました。アラートとか非常事態を解除してからの感染者数増加が気になります。

 どうもすっきりしないことがあります。マスコミ発表によると感染者の中に「軽症」とか「無症状」との表現があります。そうした方は「自宅療養」または「ホテル隔離」などになると理解しています。ところで「軽症」なり「無症状」の人から他に感染することはないのかという心配が頭の隅に塊としてある。

 報道を丹念に見ていると「無症状」者にも「感染力のある人」と「感染力のない人」がいるらしい。現在のコロナ対策で「無症状」者の扱いをどうするかが(つまり感染防止策)定まっているのだろうかと心配である。そこには、感染力のある「無症状感染者」がどれぐらいの期間で「感染力無し」として認知されるのだろうか。無症状感染者が日常生活復帰する制度的保証がないと「疑いの目」が気になって仕方ないだろう。

 報道によると「PCR検査」そのものも「無症状感染者」の「感染力」まですべて判断するわけではないという。院内・施設内感染や夜の街をクラスターとした感染拡大だけでなく家庭内感染も見られる。おそらく「無症状感染者」の感染力があちらこちらに広がっているせいではないだろうか。

 全くの素人だが、マスコミ報道から「無症状感染者」と「回復者」のことを考えてみました。いかがでしょうか。