集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

コロナは「異常気象」と関係あるのか?

 パート仕事と天気の様子は欠かせない関心ごとである。この間のニュースで、コロナ感染拡大で各地で日常生活の自粛が求められたためクルマ移動による排気ガスなども減った。その結果だろうか上空が晴れ渡り太陽光線が強くなり気温が異常に高くなっているといった説明があった。事実かどうかはわからないがなんとなく納得できるような解説ではある。そのうち解明されることに期待しましょう。

 コロナウイルスが地球上で広がっていることと人間による森林開発、自然破壊が無関係ではないことは多くの専門家たちが指摘している。このことは、様々な議論を呼んでいる「地球環境」問題と直結しているのだろうと思う。サバクトビバッタの大発生と農作物の関係、地域住民の食糧不足、飢餓など。異常気象による森林火災や大水害の発生も食糧と密接に関連している。わが国での災害にしても異常気象との関連は自明のようである。

 地球上でのコロナウイルス感染拡大は、近年強く感じている「異常気象」や「地球環境」の問題も様々な形であぶり出しているような気がする。大げさに言えば”人生”というかあらゆる経験を見直すきっかけになっているような気もする。