集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

はやい!給付金もうもらったの!

 給付金が待ち遠しいこの頃です。昨18日のこと、田舎の親戚から旬の”トウモロコシ”が段ボール箱で届きました。早速味見をしながら到着報告の電話を入れました。

 話は、とうもろこしのことよりもコロナ関連のマスクや給付金に集中。田舎といっても古くからの町のこと、給付金は5月末にもらって使ってしまった~とのこと。「こちらは田舎だから早いんだよ」とも。「良かったね。田舎だからコロナも来ないだろうけどね」と強がりを言うのがせいいっぱい。マスクについては、「もらったけど、使いみちがなくどこかにあげちゃったよ」ということだった。自家消費ではなく有効活用が最善ということらしい。

 例の給付金、当地では月末なのか7月になってからなのだろうか。しかし、医者代、腕時計、歩数計、ハウスクリーニングなど日常生活であと送りしてきたものばかり。合わせると足が出てしまう。それを抑えるのが節約生活だから致し方なし。

 コロナな生活を日常にするのも老後対策かもね。