集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

高貴な「シモクレン」の花が見事

 

高貴な色の「シモクレン(紫木蓮)」の花が咲きました。

古くは中国で漢方薬に使われていたそうです。それを移入したそうです。古くからわが国でなじみのある花のようです。当方にとってはこの地に移った5年ほど前に発見した「高貴」な花です。 

似たような花で「ハクモクレン」があります。初めは花の色の違いと思っていたのですが、花びらの数や樹の高さや姿、葉っぱの出る時期なども異なるそうです。ですから従兄妹のような間柄かもしれませんね。

モクレンの花は、外側が濃い紫色、内側は薄いピンク色。花弁は6枚(ハクモクレンは9枚)。樹高は5メートルほどの中低木で株立ちするのが特徴。ハクモクレンは15メートルにもなるそうです。開花は3月下旬から4月上旬。今が見ごろです。10月ごろには結実するそうです。若い枝の挿し木で根を付けます。

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