集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

どうしたのだろう。蝶チョが減ってるらしい

 寒いなかでチョウチョはどうしているんだろう~とミニコミ紙の記事を見ながらメモしました。2月2日付の朝日新聞(社説余滴)には「チョウたちは静かに訴える」という記事が掲載されました。こちらの記事は環境問題の提起になるようです。

 記事は「美しいチョウが年に16%という勢いで急激に減っている」ことを取り上げて様々な問題を考えさせてくれる。

 調査によると、対象のチョウ87種のうち約4割が10年間ベースで30%ほど減っているらしい。それ以上のベースで減っている種類もあるらしいから驚きである。その背景には、過疎化による里山管理の問題や外来種の進出、気候変動、環境汚染などが指摘される。

 チョウチョが減少することは、食物連鎖の面から見ても危機的状況らしい。つまり「チョウがいなくなると困る生き物が多い」ために自然の生態系のバランスが崩れてしまうというわけだ。その頂点に「ヒト」がいるとしたら、深刻な問題である。ほんとですよ。

 同じような問題が、アフリカなどで発生しているとマスコミで話題です。それは「バッタの大量発生」のことです。気候変動などにより各地でバッタが大量に発生し食糧を食い荒らすために人々が食糧不足に陥るかもしれないというわけ。無関心ではいられません。