集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

16歳少女の声に真摯に向き合いましょう

 このところ地球温暖化とか環境問題に関連して、16歳の少女グレタ・トゥンベリさん(スウエーデン)が有名になった。国連気候行動サミットでの発言や「環境賞」辞退などが話題のようである。

 彼女の発言を話題に朝日新聞のコラム「経済気象台」(11月2日付け)は「子供たちへの裏切り」の見出しで興味深い記事を掲載した。

 コラムの筆者は、彼女の声を裏切ってはならないとの趣旨からだろう「子どもたちの希望ある未来のために、経済力に応じた負担を受け入れつつ、持続的な制度や仕組みに基づいた経済システムに作り替える時ではないか」と結んでいます。

 16歳の少女の声を裏切らないように向き合うことと同時にコラム筆者の見解にも向き合ってほしいと思いました。