集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

百日紅(サルスベリ)の花

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 住まいの近くにサルスベリの花を見つけました。

 花の色は赤といっていいでしょう。近づいてみると黄色の花の芯でしょうかありました。おしべとめしべでしょう。すでに小さなサクランボのような実もつけていました。この木の花は7~10月にかけて咲き、今が見ごろのようです。

 木の名前は、サルも滑り落ちそうに木の肌がつるつるしているから名付けられたようです。元々は「百日紅」が原産の中国名のようです。それは100日以上も花が咲いているからということのようです。ところが花自体は「1日花」といわれるようにせいぜい2~3日で落ちてしまうようです。新しい花が次々咲くのでしょう。 

 公園管理を手伝っている公園の近くには、赤い花のほかに白やピンクなど5種ほどが見られます。そのサルスベリの木は花が終わるとほとんどの枝が剪定されます。それでも翌年には枝が生え、花を咲かせてくれます。

 サルスベリの木と花はいろいろな楽しみ方があるようです。