集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

秋からの消費税「10%」は中止ですね

 暑い暑いなか秋からの「消費税10%」実施が気になってしょうがない。それだけで頭がくらくらする。増税したいお役人は増税は間違いなし”と叫んでいるようだが、歯切れが悪い。その一つに”駆け込み需要が弱い”といった表明もある。いずれにせよ「消費税は10月1日から10%にする」という「実施宣言」に手間取っていること間違いない。そこには「実施延期」もありえるからだ。

 後期高齢者の一員である当方は、もちろん「消費税10%」は実施しないとの宣言を待ち望んでいる。お役人が躊躇している間に”中止”や”延期”に追い込むための意見表明をしっかりとしたいものである。

 マスコミで、気になる記事に出会った。近年国の税収が膨らんでいるそうだ。2018年度の税収のうち「消費税の占める割合は29%」に上るという。ほとんど30%に近いわけだ。それが秋から増税されるとしたら、今年度は間違いなく国税収入の3割は消費税ということになりますよね。許せますか。

 先の選挙で「税はあるところからとれ」。「消費税は廃止だ」と訴えた新党が躍進した。後押ししたい気持ちである。