集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

アベ政治を許してはならないの怒りを!!

 新聞・テレビは「森友公文書改ざん」問題で忙しいようだ。日曜日夕方は笑点が何よりの楽しみである。チャンネルをそのままにしていると「真相報道」に変わる。この番組を観ながら(なかなか”深層”に迫り切れていない様子だったが)懸命に考えました。

 いま問題の「公文書」は国家公務員でないと手を加えることなどできない。公務員が決裁文書=公文書を勝手に書き替えることは罪(公文書偽造)に問われることは常識であろう。しかし「公文書」は「改ざん」されていたのである。このことは現在では知らない人が居ない「事実」である。 

 ところが国会を構成する政党の中で、細かいことを解明したいことに後ろ向きの「与党」(自民党公明党がいることに驚きと怒りを覚える。

 国会にはこの問題を解明する権利があるそうだ。問題にかかわった人たちを証人として招き様々な角度から解明するというもの。そこで真っ先に「佐川」の名前が挙がっている。ところが自公与党は「うその答弁が罪に問われる証人喚問は重すぎるから」だめだと証人喚問を了承していないという。一方で「うその答弁でも、答弁拒否でも責任を問われない参考人招致なら」了承するとも言っているらしい。何のことはない「証人」が「罪」に問われるかどうかだけの判断で、この国会に対応していることが「自公」の姿勢であることがはっきりしてきた。

 12日以降の報道で麻生が登場する。彼は「公文書改ざん」の責任者は「時の局長である佐川」だと言い張っているではないか。麻生の発言は「佐川」1人に責任を擦り付けようとする魂胆は丸見えだが、麻生の発言を聞いても自公が「証人喚問」を渋っていることが理解できない。

 つまり「公文書改ざん」という「罪を犯した人」を明らかにすることに後ろ向きな「自公勢力」は許せない。まさにアベ政治を許さない」のスローガンをより広く・より大きくしなくてはならないのである。ご賛同ください。