集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

重大ニュースのひとつ

 これは私にとっての重大ニュースである。

 12月7日木曜日、市が実施している高齢者特定健康診査という健康診断を受けました。多分健康診断は7年ぶりになると思う。内容は胃癌、肺がん、大腸がんなどの検診で、経費は無料でした。前の晩から食事を控え、当日はお茶を少々という条件。診察はスムーズに進んだがレントゲン検査が大変だった。バリュウムを飲んで体を回転しながらレントゲン撮影するものだ。何しろバリュウムを飲むのは10年以上も昔に経験しただけで、近年まったく経験していないことだった。

 診断結果は、郵送と医師面談で伝えられるという。医師面談は1月18日木曜日となった。

 さてさてどのような診断が出るか一抹の不安もあるが、診断結果により健康状態がつかめるのだから一安心できると思う。心配事がないことを祈っている。