集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

吹割の滝とサクランボ狩りを楽しみました

 

 2日には、上州さくらんぼ狩りと吹割の滝を楽しむ日帰りバスツアーに参加しました。朝のうち雨が降っていましたがバスが出発するとだんだんと天気は薄日もさすような空模様に変わってきました。気温も予想ほど高くなくまずは上州バス旅日和だったと思います。感謝です。

 吹割の滝は一度は観ておきたい名所だった。本当はあの周辺に宿を取りゆっくり散策するのが一番だったと思うのだが、チャンスを逃してはいけないと日帰りバスツアーに応募するとキャンセル待ちをクリアーして参加できることになりました。これも感謝です。

 吹割の滝は、沼田市刀根町にあります。滝の高さは7メートル、幅30メートルと言われ、天然記念物に指定され、東洋のナイアガラと言われる名所。様々なガイドブックの写真のようにはいきませんが当方のデジカメで記録した写真は次の通りです。ガイドさんによると水量も適度で見ごたえ十分ということでした。 

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 その後、サクランボ農園で食い放題のさくらんぼ狩りを楽しみました。当方にとってはさくらんぼの味よりも、担当者の話の方がよっぽど学習になりました。ちなみに、サクランボの種類は6~7種類あり、それぞれを混植することで受粉を促すそうです。その受粉のためには近くの養蜂場と契約してミチバチを借りてきて、サクランボのみつを持ち帰ってもらう。養蜂家はサクランボのはちみつとして販売できるという。話を聞いているとさくらんぼ農園は、昼飯を食べたドライブインと経営者が同じということだった。つまり、観光客をドライブインに呼び込み、ついでに季節に応じて様々な農園を見学してもらうという仕組みをツアー会社と一緒になって作り上げているらしいことが分かった。なるほどなるほどと勝手に理解しながら、サクランボも名所も楽しんだ。

 感謝の一日でした。