寝不足の人は甘いものが好き
先日の新聞で、レム睡眠時間が少なくなると甘いものが食べたくなり、結局肥満を誘因する~といった内容の記事が掲載された。なるほどと思いながら読んだ。
レム睡眠とは=夢を見るほどの浅い眠りのことだという。この時間が減ってくると甘いものを欲しくなり、それが太る原因になるというわけだ。
もう数年前からだろう。人並みにビールや酒を楽しんでいるのに甘いお菓子が食べたくなる。ときおり内緒でつまみ食いすることもある。どうして甘いものが欲しくなるのかよくわからないままだった。新聞記事を読みながら、このレム睡眠が減っているのかもしれないと思うようになった。
大人の場合、睡眠時間の20~25%ほどがレム睡眠の時間だそうである。しかも浅い眠り(レム睡眠)と深い眠りを繰り返すのが一般的ともいう。この辺りの関連は定かでないが、当方の場合ときおり寝相が悪いこともあって悪魔に襲われているような”悪い夢”を見ることがある。寝不足というわけではないのに睡眠状態に満足できないのである。きっと「レム睡眠」時間が減って甘いものが好きになり、つい手を出して食べてしまっている。それが速足散歩を重ねても体重減につながらない要因であろうと考えるようになった。
とはいえ、通常な睡眠状態を作るための対策は見えていない。どうすればよいものだろうか。