集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2019-03-02から1日間の記事一覧

年寄りが寄れば”薬自慢”のいま

先日のこと80歳前後の男4人の井戸端会議があった。 82歳の男がミニコミ紙を持ち込み「この人は俺の主治医で随分立派な人なんだ」と紹介する。そのうえで「先生の指示に従い血圧の薬と前立腺の薬を飲んでいるんだが時々忘れることがある」という。それを…