集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2018-04-05から1日間の記事一覧

新歓でつかんだ人生

この時期は「新歓」行事が盛んである。その「新歓」で出合ったのが経済学を研究するというサークルであった。 1960年代半ばに夜間定時制高校から、おかげさまで御茶ノ水の私立大学夜間部(第二部)に入学できた。夕方登校すると学内の広場では各サークル…