集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

2016-02-06から1日間の記事一覧

たゆまざる前進を~1961年の決意

縫製工場に就職してから高校課程の通信教育を続け、月に1~2回スクーリングにも参加して学習していた。受講生仲間の文学部に加わりサークル活動にも顔を出した。その文集が残っているが私の作品はない。つまり文学部への加入は創作活動に関心を持ったため…