集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

これは「ハブランサス」でした

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 近くの公園で、ピンクの6弁花がすっくと咲き始めました。この4~5年見かけているのですが名前がわかりませんでした。その特徴などわからないままでしたが、ようやくヒガンバナ科「ハブランサス」(またはレインリリー)であるだろうことがわかりました。

 これは、「玉すだれ」(正式にはゼフィランサス)と同じ種類らしいこともわかりました。「玉すだれ」は小ぶりの白い花を咲かせてくれますが「ハブランサス」は草丈も15~20センチほどで花も5センチほどの花弁6枚でやや大きめです。ピンク色の花がやや横向きに咲いている姿は上品にも見えます。花は1日しか咲かず、夕方にはしぼんでしまうらしい。花の時期は6月から9月ごろまで。「玉すだれ」は少し遅れて咲きます。 

 球根は、ラッキョウにも似ていますがヒガンバナ科の仲間で草全体に毒性があるそうですから要注意です。球根はほとんど放置していても繁殖していきますのでピンクの花が一斉に咲くと見ごたえが増します。

 ほんと楽しみです。