枝にトゲがある「ピアカンサス」では?
近所 にある「赤い実の木」はきっと「ピアカンサス」だろうと思います。
赤い実は、サクランボのようでもあるがまん丸ではなくみかんのように楕円形で真ん中のへそにあたるところが黒くなっています。葉っぱは小ぶりで長細い扁平形です。何よりも枝に鋭いとげがあるのがほかの種類との違いと思いました。
これが「ピラカンサス」だとすると、バラ科で西アジア原産ということです。
常緑低木(3~4メートル)で、5月中頃から6月に白い花をつけるという。赤い実がサンザシに似ていることから「常盤山査子」とも呼ばれるとか。
小さな赤い実は(下写真)、イチイとかゴンズイ、ナンテンにも似ているのですが、実の付け方や葉の形、木の姿などどこか違うようです。
しばらく観察を続けましょう。