「消費税10%ストップ!ネット」結成に賛同
報道によると「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」が様々な団体や個人により結成されたようである。
詳細を知ることはできないが、「来年10月からの消費増税中止」での幅広い共闘を呼びかけているらしい。思い浮かぶのは、反対署名の実施とか街頭宣伝などだが、ネットワークというから”今風な”取り組みが期待される。来年10月からの消費増税は断念すべきだとメモしてきたので、このような「ネット」結成にはもろ手を上げて賛同したい。
結成された「ネットワーク」への参加方法や会費、事務局連絡先、さしあたっての取り組みなどを知りたいものである。
マスコミでは、増税に合わせて、軽減税率とか複数税率などが「複雑」だから「賛同」できないといった声が紹介される。そうした声にうなずけないわけではないが、もっと大事な点は「公平な税」の基本に対して「消費税」は所得の少ない人ほど負担が重くなる。つまり不公平税制であり、貧困と格差を押し広げるものである。だからこそ増税は断念、中止させなくてはならない。増税実施方法(やり方)が問題だからではない。増税そのものに問題があるのである。
いずれにせよ「消費税10%ストップ!ネットワーク」の結成に心から賛同し、可能な限り共闘を重ねながら「断念」の日を迎えたい。