集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

同級会から昨夜帰ってきました

 郷里での同級会に行ってきました。

 6日夜、夜行高速バスに乗り、11時間ほどで目的市の中心部に到着(7日朝)。到着して驚いたのは、台風から低気圧に変わった後の”ものすごい強風”だった。町に出ると歩くのがやっとという風に襲われた。買い物を済ませて、そこからは友人のクルマに乗せてもらい30分ほどで会場へ到着。

 参加者は6人と少なかったが皆顔なじみで「やあ」のあいさつで2年間の無沙汰を埋められる。そんな感じである。昼の宴会から夜食にかけて飲みながら雑談が延々と続いた。合間を見ててんでんに温泉に入る。それも「俺ちょっと入ってくるよ」で済むから、気が楽である。 

 8日の天気は打って変わって秋空に恵まれた。9時30分ごろそれぞれの予定に従って車でスタート。当方は友人のクルマで高齢の姉の家に寄り元気な顔を見て、しばらくして帰路についた。

 我が家に戻ったのは8日20時頃だった。

 想い出と近況をいっぱい語り合った同級会であった。来年3月は東京で、再来年は再度郷里で同級会を開こうと話し合いながら解散した。皆の健康に乾杯。