8月と戦争と~
暑い暑い日が続いています。後期高齢者になると避けられないことでしょうか、体力の回復が進まず気力もままならない状況が続いています。きょうも予定のボランティアをずる休みしました。朝の散歩も途絶えています。参った参った。
8月というと、「終戦」とか「原爆」がいろいろと話題です。
あるミニコミに「太平洋戦争で敗けてから73年」という記述がありました。あの戦争に「負けた」という表現の裏には「勝ちたかった」けどとの思いが隠れているような気がして、読んでいる方にとっては違和感を覚える。せめて「終戦」としてほしいものである。戦争に「買った」か「負けた」かではなくて「終わってよかった」という気持ちを文章に込めてほしいと思う。
朝日新聞24日付のコラム「経済気象台」に「唯一の被爆国として」の記事が掲載された。筆者は中小企業経営者らしい。わが社の朝礼の模様を題材にしながら「唯一の被爆国として惨状を後世に伝え、核廃絶を進める責務があるはずだ」と結んでいる。暑い夏、コラム筆者のように「核廃絶」を願い、それを行動に表すことが求められているような気がする。