野蚕と紫外線カット
猛暑続きの中テレビは日傘(パラソル)を話題に取り上げていました。パラソルはおしゃれな女性用のものとして考えられていましたが、熱中症対策として男女を問わずに日傘を利用した方が効果が上がるのではないかといった解説でした。とりわけ日中に高齢者が外出する際には日傘を携帯することがおすすめというわけです。
少し角度を変えてパラソルを考えました。女性がパラソルを愛用するのは「いつも美しくありたい」との願望からだと思います。それは紫外線が皮膚を傷める要因であり、それを少しでも防ぐためにパラソルを利用するというものでしょう。一般的に様々な分野で「UVカット」の効用が言われるのが実例でしょう。
さて、野蚕(ワイルドシルク)糸には「紫外線カット」効果が高いことがよく知られています。そこでワイルドシルク生地を使ったパラソルは、売れ行き好調だそうです。よく知られるのは、インドが主産地のタサールサン(ターッサーシルク)とかムガサン(ムガシルク)によるパラソルということです。
関連商品としては、帽子やアームカバーも話題のようです。猛暑だけでなく「紫外線カット」の製品にも目を向けたいものです。そこに「ワイルドシルク」がありました。