集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

麻生辞任は既定路線なのだ

 「森友文書書き換えの疑い」を、朝日新聞が報じたのが3月2日付1面。その後、12日(月)には政府自身が文書の改ざんがあったことを認めた。政府が改ざんを認めることは11日の日曜日に報じられていたから、土曜日の時点で方向性が固まっていたのだろう。12日の公表はたまたま月曜日であったに過ぎない。

 7日には財務省の職員が遺書を残して亡くなった。その後佐川が辞任した。さらに民間人になった佐川の証人喚問に自民党も応じる意向を固めた。こうした流れを見ていると「麻生辞任」は既定路線である。それを実現するのは市民一人ひとりの声と行動であること間違いなしだ。

 「週刊文春」(3月22日号)によると、あの産経新聞でさえ6日付1面で「財務相辞任も」と報道したそうである。とりわけ「財務相」については産経の記事に信ぴょう性がある。それは自民党でさえ織り込み済みと言えるだろう。しかも「文春」は、スパコン・ペジーの件も財務省がらみだから「麻生」は監督責任を問われても当然という空気が与党内(公明の態度はわからない)を漂っているというのだ。

 もう一度いいます。とりわけ自民党内の空気が固まってきているのだから、あとは市民が抗議行動で突き動かすことが重要なのだ。声を挙げましょう。抗議行動に出ましょう。!!。