集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

健康診断の結果を聞きました

 年末に高齢者に適用される健康診断・がん検診を受けた。きのう担当医師が直接説明するというので診療所を訪ねた。

 すでに書面で”所見無し”の通知を得ていたので診断結果に不安はなかったが、医師の所見で何か加えられるのではと少しばかり緊張した。初めに問診で看護師が血圧を測ってくれた。少し高めだという。その後医師の説明だが、がん検診の結果については触れることがなく「血圧が高いようだから薬を出しておきましょうかという。当方は薬はあまり好きじゃない」というと「それじゃ経過を見ましょうか。3か月ほどしたらまた来てください」。結局そんなやり取りで医師説明は終わった。

 しばらく待っていると名前を呼ばれたので受付に行ってみると、看護師から「こんどは4月に来てください」といわれ、診察料130円を支払い、診断結果説明は無事に終了しました。

 がんについては「異常なし」だったが血圧は「高い」ということで、これからは血圧正常化策が日常生活の課題となる。まあ「ひと安心」というか「重い課題」というか悩ましい半日でありました。