集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

きょうの この1点 長崎の少年

 こんにちは。新聞を広げていると、どこかで見かけたような写真が掲載されていました。1月3日との関係を詮索していると、なんとローマ法王が関係していることがわかりました。      

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 朝日新聞ほかによると、核兵器廃絶を訴えるローマ法王がこの写真をカードとして配布するように指示したそうである。

 写真は、1945年長崎で米国人が撮影したもので、「焼き場に立つ少年」として様々な機会に公表されてきました。亡くなった弟を背負い火葬の順番を待っている少年の姿だそうです(私は初めて知りました)。 

 改めて、戦争と核兵器のむごさ、悲惨さを思い知らされました。宗教を乗り越えて核兵器廃絶に努力したいものです。