集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

辞任で済まないことが多いのでは?

 夕方テレビニュースで「稲田辞任」、「蓮舫辞意表明」などが伝えられた。ほかにも防衛省自衛隊の幹部が辞任するらしい。民進党では幹事長(元首相)が辞任表明したばかりである。さらに週刊誌報道をきっかけに国政議員が会見したりコメントを出したりしている。なんか「辞任」で済む問題ではないような気がする。それと議員の「質の劣化」には腹が立つばかりである。この人たちは直ちに「辞職」し税金を返上するべきと思う。

 稲田辞任は当然のことだが、8月初めに「交替」がほぼ決まっている中で本人が辞任を表明するわけだからそれなりに背景・理由があるだろう。それにしても任命権者のアベちゃんは”よくもかばい続けたものだ”とあきれたり・感心したりである。アベ一強が続く限り政治指導者たちの劣化が続く。ということは多くの国民が犠牲者になることを意味する。悲しき事あるのみ。この現実に立ち上がろう心ある庶民の皆さん方よ。

 野田さん、蓮舫さん。まだトップを引き受けてから1年もたっていませんよ。どうしたんですか。町では「民進党もおしまいだね。そのうちまた名前を変えるんじゃないですか」といった会話が珍しくないのだ。政権交代後の生い立ちをよく知っているからこその感想だろうと思う。せめて期待を込めて「戸籍なんか気にせずにもう少し頑張んなさいよ」と声をかけたいくらいである。まあ、寄り合い所帯だから芯のある綱領など無理でしょうから孤高を守るつもりでそれぞれが踏ん張るか、または大連合を組んで政権奪取するか。

 稲田にしても蓮舫にしても「辞任」で、諸問題を終わらせてはいけない。このことが何よりも核心である。スキャンダル議員は直ちに辞職させるべきである。

 怒りを覚える心ある方々よ表現し行動しようではありませんか。今がそのチャンスです。