ハンカチの木となんじゃもんじゃの木を見学
世間はゴールデンウイークを楽しんでいる。社会派は憲法施行70周年に関連して様々な学習を重ねていることだろう。当方の5月3日は、近くの公園で珍しい花木を楽しむ憩いのひと時となった。
近くというのはバスや電車で1時間以内の距離にある大きな公園のこと。公園には様々な文化施設や運動場、草木を楽しめる広場などが整っている。そんな公園なのに初めて訪れることとなった。ましてや珍しい花木の観察見学など努力の結果と言えるかもしれない。何しろ珍しい花はタイミング的にゴールデンウイークでないと見られないらしい。それを見学できたのだから”幸運”と言えそうだ。感謝である。
ハンカチの木
中国でしか見られない(日本には自生していない)オオギリ科の木。本当の花は、2枚の白いハンカチのような葉っぱのような中に咲いているらしい。日本では1952年に小石川植物園に初めて植えられた世界でも珍しい花木。
なんじゃもんじゃの木
本当の名前は「ヒトツバタゴ」(タゴとはトネリコのこと)。モクセイ科の木で台湾、朝鮮半島などに自生している。これは何という花ですかと尋ねられた人がとっさに「なんじゃもんじゃ」と説明したことから名付けられたらしい。真っ白い花は、ふさふさした白髪を連想させる珍しいもの。
珍しい2つの花をタイミングよく観察できるのは「幸運」と言えそうですよ。黄金週間が見ごろと言えそうです。