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集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

野蚕通信ー介護活動に蚕の飼育を導入

 朝日新聞9月9日付けに「かいこ 飼育で介護」の記事が掲載された。

 東京都世田谷区にある老人ホーム「夢のみずうみ村新樹苑」が試験導入するという内容。

 構想によると、「希望する高齢者の自宅に、蚕の幼虫と飼育箱、鉢植えの桑を届ける」。高齢者は自宅で蚕を育て1か月ほどで白い繭を作ることができる。この間ボランティアが訪問し、鉢植えの桑を交換するなどコミュニケーションする。飼育を繰り返すことができるうえ繭は販売することもできる。そのためお年寄りは小遣い稼ぎにもなるという。

 この構想を試験的に開始し反応を見ながら、内容を充実していく考えのようだ。

 老人施設でのカイコ飼育は様々な効果を上げているとの報告が以前にもあった。その後の経過を知らないが、こうした取り組みが増えることを期待している。また以前は小学校などでカイコ飼育が話題にもなったが教師の経験不足もあって取り組みが減っているようである。教育現場でのカイコ飼育も増えてほしいものだ。期待している。