集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

考えられる対策が整えば何でもできるのか?

前回の「カジノ解禁法」に触れたブログで「依存症」対策が整ったとしても賭博行為を認めることはできない~と書いた。 同様な事例をいくつか挙げてみる。 先日沖縄で発生したオスプレイの墜落事故である。これは飛行機でもなければヘリコプターでもないらし…

なんたってカジノ解禁は許せない

庶民1人1人が選んだ「コッカイギイン」の皆さんのでたらめさは子供たちに説明がつかないひどさだ。いろいろあるが代表は「統合型リゾート整備推進法」(カジノ解禁法が解りやすい)である。 この法律を成立させるために、与党ほかの「コッカイギイン」らは…

加齢の重さを再認識しました

先の日曜日は寒い一日でした。そんな中暗いうちから新聞配達を手伝い、速足散歩を続けました。出かける前から「薄着かな」と懸念しながらも「身体を動かすのだから」と言い聞かせるように気力で出かけました。その後も畑仕事などを重ねたが、どうも気分がす…

カジノ解禁は許されない

賭博を合法化する「カジノ解禁法」が12月2日、衆議院の内閣委員会で強引に可決された。これにより衆議院本会議でも可決され、賭博が合法化する道が開かれることになったらしい。 法律は、賭博会場やホテル、会議場などを含めた統合型リゾートの整備を推進…

11月の速足散歩は22回

健康のために、肥満対策のために始めた”速足散歩1時間”11月は22回(22日)を重ねた。これが本当に効果があるかどうかはわからないが、今のところ病気らしいものはなくお医者さんの世話にはなっていない。これを「よし」として速足散歩を継続したいも…

沖縄の基地~勉強すればするほどヤバイ

沖縄の基地をめぐる問題が”熱い”ようである。 沖縄の東村高江で新基地建設が強行されているが、それに反対する住民に対し本土から派遣された警察官が「土人」と悪罵を投げつけたことが大きく報道された。担当大臣の擁護発言まで問題になり波紋を広げている。…

貧困問題を学びながら「生きる」を考える

過日「貧困たたき」をテーマにした学習講演会が市内で開かれたので参加した。 主は、現役新聞記者が、取材報道を通して考えたことを伝える実体報告といった内容である。それに対する質問や意見交換が続いた。1時間半ほどの学習会だったが多くの点を学習でき…

トランプに惑わされずに針路を明確に!

米国の次期大統領にトランプが当選した。選挙中の彼の主張がどこまで政策として推進されるか必ずしも定かではない。報道では、現大統領の「オバマケア」(医療政策)の変更や金融政策の緩和などが取り上げられている。我が国との関係では「TPP」や軍事費…

トランプ当選にびっくり!!

興味本位で眺めていたアメリカの大統領選挙。どうせクリントンが当選するだろうと思っていたら、結果はトランプが次期大統領に決まった。正直にこの選挙結果にはびっくりした。 トランプ評価はマスコミが作ったのだろうか。伝えられたのは様々な暴言であり、…

受信料は「特殊な負担金」ってどんなこと?

9日の新聞を観ていると、NHKの会長?が2017年10月から受信料を(月額?)50円値下げすることを正式提案したらしい。提案内容を審議する会合では慎重な意見が多かった模様である。負担する庶民からすると「値下げ」は歓迎したいところだが、NH…

受信料値下げ提案は会長続投のためですか

けさ朝刊を読みながら、受信料値下げ提案の「下心」を知り「偉い人たちのやりそうなことだ」とびっくりしながら唖然とした。 NHK受信料値下げは実現してほしい課題である。しかし、周囲の反論意見を押えて通そうとする姿勢には様々な問題がうごめいている…

NHK受信料って、どうなっているんですか?

最近NHKのありように関係する話題が多いようだ。先日は、「受信料契約」の問題が最高裁判所で審理されることになったと報道された。ほかにも会長?の発言や改選に関することなど新聞記事になることがある。身近では「受信料」支払いに関することが多い。 …

卒業作品集『寒夜』をめくりながら

夜間定時制高校を卒業したのは昭和40年3月(1965)。先の同期会で「お前はA組だったよね。B組だったかな~」といった話が行き交った。それに答えられる卒業作品集『寒夜』が見つかった。 これはB組(いわゆる進学組)の担任ヤマモト先生(定時制高…

速足散歩10月は19回

ウエイトコントロールのためにと始めた”速足散歩”は今月19回(日)に達した。この散歩を始めたのは7年ほど前かと思う。肥満だった当時”健康増進”をぼんやり考えていた。何かの会合で、看護師さんが「速足で20分以上歩くのが一番」と話したのが頭に残っ…

「和綿」を栽培してみたい

10月24日の朝日新聞に「『和綿』で知る豊かさ」「国内で復活の動き広がる」という記事が掲載された。ここではあえて「綿」ではなく「和綿」が主役のようである。 いま「綿」と言えば、ベイメン(米綿)とかインドメン、エジプトメンなどがよく知られてい…

想い出の写真届く

夜間定時制高校の同期会が開かれたのは16日、日曜日。 幹事の奮闘で21日には、記念写真・ワンカット写真が届いた。写真で改めて参加者の顔を思い出しながら50年以上も前の夜間高校時代を辿った。というのも送られてきた写真の中にモノクロ写真2枚が入…

夜間高校時代の印刷所を探す

同期会の帰りに17歳から7年以上お世話になった印刷所のあった街を尋ねることにした。最寄駅から都電通りを通り越して直進すると交差点に差し掛かる。少し手前の右側に車の通れない路地があり、その奥に印刷所はあった。今どうなっているだろうか。道筋を…

同期会近況報告~人生いろいろ

同期交遊会の中ごろ近況報告の時間があった。人それぞれのいまを聞いていると52年前を思いだしても想像できないほどである。 ある人は、息子が警察官に、娘が市役所に務めており家庭的に恵まれて幸せに過ごしていることを話していた。1年遅れで入学したと…

定時制高校同期会~52年ぶり再会も

10月16日(日)定時制高校時代の同期会が開かれた。卒業生50人ほどのうち参加者は19人(うち女性3人)だった。案内に対する欠席連絡は男性6人、女性6人だった。つまり31人とは連絡しあえる状況ということになる。 同期というのは1945年生ま…

60年前の話題で盛り上がる同級会

8日(土)正午から東京で、わが故郷の中学校を卒業して関東圏で生活する者の同級会が開かれた。参加者は9人で、欠席者は5~6人だった。この会合はほとんど毎年開かれているが、他に1年おきに郷里でも開催している。郷里では20人ほどが集まるうえ継続…

養蚕など体験できる「シルクファクトおかや」

かつて生糸出荷量が日本一だった長野県岡谷市に「岡谷蚕糸博物館」(シルクファクトおかや)がある。ここの体験コーナーで子供たちがかいこに触ったり繭で工作することができるそうだ。それを紹介した記事が掲載された「しんぶん赤旗」日曜版(10月2日付…

野蚕通信ー愛媛県の「野村シルク」

先日朝日新聞の集金の人が『スタイルアサヒ』という小冊子(32ページ)を届けてくれた。ページをめくると「にっぽん匠紀行」第19回として「世界に誇るシルクの産地愛媛県西予市」が掲載されていた。なかなか興味深い記事である。冊子の特集は「歩く+楽…

貧困と格闘しながら考えること

最近テレビ番組を巡って「貧困たたき」が起こっているそうだ。それに元官僚で国会議員も非難のコメントを公開しているというからあきれ果ててしまう。 当方は、発端となったテレビ番組を観ていないのでその内容についてコメントすることはできない。新聞報道…

受験対策の『考えるヒント』ずばり

大学受験を前に、年配で国語を担当している先生が”今度の試験には必ず『考えるヒント』が出るのでよく読んでおくように”とアドバイスしてくれた。しばらくして結構高い箱入りの本だったが買い入れて、受験対策として読み進んだ。この本は評論家、作家・小林…

夜間大学2校を受験

記憶が定かではないが、当時は年が改まってから受験申込みしたと思う。そのころ東南アジアの問題が話題でもあったために「東南アジアの歴史」を扱う学部を選ぼうと考えたが、資料を検討しているとほとんどが「中国の歴史」が中心であったためにあきらめて「…

なぜか?同級会、同窓会が続く

梅雨期のような雨、曇り空が続いている。こんな時期に同級会やらサークルOB会の案内が届く。みんなもう高齢者だから毎日が休日間違いなしだろう。少し涼しくなるから企画しようなどの発想かもしれない。 10月8日(土)は、中学校を卒業し関東圏に就職した…

野蚕通信ー糸を吐く昆虫は無数

野蚕(ヤサンと読む。ワイルドシルク)について、日本野蚕学会会長の赤井弘氏は『野蚕糸の知識ABC』で次のように解説している。 「糸を吐く昆虫は地球上に多数生息し、大小さまざまな繭を作り、それから生糸や紬糸を作ることが可能」である。「自然界に生…

野蚕通信ーヤサンって何だろう

野蚕=ヤサン=って蚕のイメージが浮かぶけど何のことだろうといった疑問があるでしょう。わが国で「野蚕」というのは欧米では「ワイルドシルク」として定着しています。合わせてイメージを膨らましてください。 まず「カイコ」は、桑の葉っぱを食べて成長し…

野蚕通信ー介護活動に蚕の飼育を導入

朝日新聞9月9日付けに「かいこ 飼育で介護」の記事が掲載された。 東京都世田谷区にある老人ホーム「夢のみずうみ村新樹苑」が試験導入するという内容。 構想によると、「希望する高齢者の自宅に、蚕の幼虫と飼育箱、鉢植えの桑を届ける」。高齢者は自宅で…

野蚕通信~東京農大・オープンカレッジ

ワイルドシルク=野蚕=について幅広い知識が得られる東京農大のオープンカレッジが9月24日(土)から「機能性繊維”シルク”の広がり」の講座名で4回開講する。 この講座は東京農大とワイルドシルク協議会が協力して開催するもので、シルクに関心を持つ人…

路線バスへの苦情 

年寄りのつぶやきである。 パート仕事で時々路線バスを利用します。その一部が駅から市立高校経由の路線です。この高校は数年前から中高一貫校へと変わりました。したがって通学生が以前より増えたといってよいでしょう。 そのこともあって、ときおりバスの…

高齢者のパート仕事も忙しい

パート仕事も忙しい。それはある意味で人材不足ということになるだろうか。 当方のパート仕事は、午前の4時間が基本だが、他に午後4時間の仕事もある。 先に求人募集したところ、毎日終日仕事したいという60代の人が応募してきた。休暇者の代行や午後の…

40年ほど前の靴下の話し

午前中4時間のパート仕事に精を出す日々ですが、靴下には随分と気を使っている。 愛用する靴下は、基本的に5本指で、脚部のないシューズ型(?)、さらにポイントは口ゴム部分が緩やかなものということになる。その靴下をどこで買うかというと、ホームセン…

選挙権とこんどの都知事選

先の参議院選挙で18歳から投票することができるように選挙制度が改められた。政治参加とか責任などの面から大きな前進と思う。 ところで当方の場合は、もちろん選挙権は20歳からであるが、そのころ選挙権を行使する選挙があったかどうか記憶が定かでない…

投票結果に思うこと

参議院選挙の結果が明らかになりました。どうも改憲勢力が3分の2以上を占める結果となったようです。今回から18歳以上の人も投票したはずですからこの結果をどのように見ているのだろうか気になるところです。それと”野党共闘”の成果だが32区のうち1…

さわらのあやめ祭りへ

家族の要望に応えて”北総の小江戸水郷さわら”に脚を延ばしました。 この地を選んだ理由は”あやめまつり”を見たいからということであったが、あやめそのものはほとんど見ずに「小江戸」の街並みを散策することで終わってしまった。 なるほどと反省したのは、…

「ホセ・ムヒカの言葉」に学ぶ

少し前にマスコミをにぎわした「世界でもっとも貧しい大統領」ホセ・ムヒカの言葉をまとめた『ホセ・ムヒカの言葉』(双葉社)を知人からいただいた。感謝しながら読んでみると、そのほとんどが貧困と格差をなくすためにどのように生きるかといった内容であ…

前東京オリンピックと野球大会

オリンピックの話題が尽きないこの頃である。2020年東京オリンピックを巡っては国立競技場の設計に関する話題が次から次と出てくる。エンブレムというマークの話題も「私企業への丸投げ」から起こったことだと思うが深追いされずに新マークが発表された…

若い歌手を見て夜間大学進学を決意

ひんしゅくを買っている話題で「なんとなく大学へ行って~」という政治家の話がある。少し違うが当方の大学進学もある意味で「なんとなく」であったと思う。想いおこすと50年ほど前のことである。 町の小さな印刷工場から夜間定時制高校に通っていた3年生…

定時制4年生で「進学クラス」を選ぶ

1週間ほど前のこと「高校のヒラサワです」という電話が入った。用件は「10月末に同期会を開くので日程をあけておいてほしい」という内容だった。この会合を前回開いたのはもう5年ほど前のことだろうか。しばらくぶりに開催を準備しているらしいことがわ…

弁論大会で司会をしたのだが~

いわゆる生徒会長として恒例の校内弁論大会(予選)の司会を務めることになった。 それより前に模擬弁論大会が開かれた。なぜか明治大学の弁論部の学生を招いて司会から弁論の仕方などを学ぶ機会が設けられた。それを見聞した当方は学生の堂々とした姿勢に圧…

給食費月800円で完全給食 

新校舎落成記念式典が高校創立15周年と合わせて1963年12月5日に新校舎で行われた。その時すでに校舎は使用されていた。実際に全日制の新1年生たちは勉強していたし、後期からは定時制のための完全給食も実施されていたのである。 完全給食について…

なんとなく「中央委員会会長」に

1年生の時はクラスで保健委員に選ばれた。 2年生になるとクラスを代表する自治委員に選ばれ、各学年、各クラスの代表たちとの打ち合わせに参加するようになった。いわゆる部活では社会班に加入し、当方は岩波新書などを手本に「ソ連」の一党支配ほかの特徴…

映画「見上げてごらん夜の星を」

♪♪見上げてごらん夜の星を♪♪ ♪♪小さな星の 小さな光が♪♪ ♪♪ささやかな幸せをうたってる♪♪ ご存じ坂本九がヒットさせた「見上げてごらん夜の星を」の一節である。 「見上げてごらん~」は、1960年にミュージカルとして大阪で上演され人気となった。その主…

集団就職と啄木題材の『北帰行』を読む

1昨年の秋ごろと思うが、集団就職と石川啄木に関連することをストーリーとした『北帰行』が発売されたという紹介記事が目に留まり、これは何が何でも読まなければと書店注文で入手した。この小説は、作者・外岡秀俊が東大在学中の1976年に発表した作品…

市民農園利用に当選しました

過日市民農園利用を申し込んだところ運のよいことに利用許可が20日届きました。3月1日から来年1月いっぱい利用できることになります。すでに3年目を迎える1区画と2年目を迎える1区画、合わせて3区画を利用できることになる。ほかに民間農園1区画…

弁論大会を聞きながら定時制進学固める

15歳から夜間定時制高校へ入学するまでとても”まじめ”とは言えないが通信教育講座を受け、ときおりスクーリングにも参加した。学習というよりは受講生仲間で作る「東京支部友の会」文学部に加わり交遊するほうが多かったように思う。そうした中で夜間高校…

ストーブで食パンを焼いてはいけないか

定時制高校では簡単な給食があった。冬には石炭ストーブで教室を温めていたが、給食に食パンが出るとストーブで焼いて食べる人がいた。ホームルームの時間にそのことがテーマとなり、多くは「ストーブで焼くことを禁止すればよいじゃないか」といった方向に…

『舎監』せんせい~の集団就職者は恵まれていた

昨年の夏『舎監せんせい』ー集団就職の少女たちと私ー(鈴木政子著、本の泉社)が出版された。ようやく入手できたので一気に読み上げた。登場する集団就職者は、東北、北陸出身で、世代も私とほとんど同じであり、ページをめくるごとに同じような光景が頭の…

”女わざと自然とのかかわり”展との遭遇

2月12日のこと用事があって世田谷区の東京農大に出かけた。少し時間があったので馬事公苑前の「食と農」の博物館に立ち寄った。なんと企画展「女わざと自然のかかわりー農を支えた東北の布たちー」を見学できた。偶然の大収穫である。 この博物館は何回か…