集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

正義と革新

酒仲間に飛び込んで「正義」を訴える彼

パート仕事の帰りに駅前広場の休憩所に近づくとこちらに向かって手招きするおじさんの姿が目にとまった。おじさんは、昼頃から酒を楽しむ仲間の一人として上機嫌のようであった。屋根付きの駅前休憩所は交番のすぐそばにあり誰でも安心して休めるのだが結構…

高検検事長辞任で済ませてはならない

話題の「検察庁法」について、政府がいま開かれている国会での採決を断念(18日に発表)した。それについて「拍手喝采」したのは20日だったと思う。 それが21日(木)の新聞はいっせいに当の「高検検事長」が「緊急事態」下のさなかに麻雀に興じていた…

消費増税は断念するのがまっとうな施策

繰り返し主張したい。消費税を10%に引き上げるのは「取り下げる」のがまっとうな施策である。10月からの消費税10%は断念せよとことあるごとに主張する。 このところ、食料品の値上げがマスコミで話題である。直接の値上げでなくても量や形を変えて実…

沖縄の県民投票を真摯に受け止める

沖縄で米軍辺野古新基地の建設が進んでいる。新基地建設に関して県民の意思を示そうと2月24日(日)県民投票が行われた。その結果、建設反対が71.74%を占めた。賛成は18.99%、どちらでもないが8.70%であった。 この結果を安倍首相は「真…