集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

想い出 日記

映画「億男」を楽しみながら

しばらくぶりに映画「億男」(おくおとこ)を楽しく観ました。 主人公は、小学低学年の女の子の父親。兄の残した借金返済のためにダブルワークで働いているために別居・単身生活している。あるとき別居中の娘と買い物をしていると見知らぬおばあさんから抽選…

オール沖縄勢力の勝利に感謝

沖縄に行ったことはないが、沖縄の首長選には関心をもっている。沖縄県知事選、豊見城市長選、那覇市長選と続いたが、いずれも「オール沖縄」勢力が推す候補が当選した。これを「3連勝」と誇るマスコミもあるが、沖縄県民の意思が明確になったということは…

「幸せ」は金で「買うもの」ではない

我が人生「貧乏からの脱出」の人生である。それが「不幸」であったかどうかはわからない。といって「幸せ」だったかといえば「そんな気持ちにもなれない」のが本音である。 朝日新聞11日付では「お金で幸せになれる?」のタイトルで、著名な方々のインタビ…

懐かしい大豆料理たち

同級会では「郷土食」が話題になった。その筆頭が「豆腐田楽」である。 思うに「豆腐田楽」は豆腐の上に味噌を塗って焼いたものだから、ほとんどが大豆からできている。それを考えると「大豆」(まめ)を材料とした料理の多いことに関心した次第である。 ま…

子どものころのおいしい食べ物は? 

10月7日の同級会で話題になったのが、子どものころの食べ物の話し。 こどものころというのは、昭和27~30年(1955年前後)以前と言えるでしょうか。 村の多くは炭焼きに従事しながら畑作で自給自足に近い生活をしていた。田圃はないため稲作は全…

同級会から昨夜帰ってきました

郷里での同級会に行ってきました。 6日夜、夜行高速バスに乗り、11時間ほどで目的市の中心部に到着(7日朝)。到着して驚いたのは、台風から低気圧に変わった後の”ものすごい強風”だった。町に出ると歩くのがやっとという風に襲われた。買い物を済ませて…

さあ~郷里へ出発だ!

2年ぶりに郷里で同級会が開かれるというので、台風の進路を追いかけながら旅に出かけます。ことしの同級会は、いろんな形で期待されていたのだが、いざとなると参加者は数人にとどまる見込み。至極残念である。 まあそれなりに年齢を重ねたので、連れ合いの…

沖縄を返せ~デニー知事誕生に乾杯

話題の沖縄であるが、沖縄に旅したこともなければ、直接的な利害関係などない当方であるが、9月30日投開票された沖縄知事選には強い関心をもっていた。ともかくデニー知事の誕生に乾杯しようではありませんか。 もう50年ほど前のことであるが、沖縄返還…

野草の根「トコロ」を食べた想い出

「食品ロス」についてメモしたとき、子どものころ「トコロ」を食べていたことを想い出した。トコロというのは、山の草地に自然に生えており、その根っこを掘り起こしてゆでて食べていた。根っこは黄色でひげをいっぱいつけていた。少し苦みがあったが腹が減…

沖縄に想う

沖縄復帰(施政権返還ともいう)は、いまから46年前1972年5月である。当方はサラリーマンとして「期待される新人」のような位置にいたころのことである。実はその6~7年前のこと夜間大学に籍を置いて経済学の研究部(サークル)の幹事長の責にあっ…

子どもの考える「平和」の意味

8月は「平和」を考えるきっかけがいっぱいのようです。 新聞によると広島の平和記念式典で子供代表が「平和の誓い」を読み上げたという。後半で「平和」について次のように表現しています。引用紹介します。 平和とは、自然に笑顔になれること。 平和とは、…

朝鮮戦争のころ小学生だった

朝鮮半島を分断した朝鮮戦争の休戦から65年が経過したとしてマスコミはいろいろと話題にしている。振り返ると、朝鮮戦争が始まったのは1950年6月。そして休戦協定が結ばれたのは1953年7月27日である。 そのころ当方は、東北の山奥でほぼ自給自…

『ものの見方・考え方』学習仲間が再開

55年ほど前のこと『ものの見方・考え方』(文理書院刊)を集団学習していた際に講師を務めてくれた先輩を訪問する企画があり、先輩や後輩含めて11人で自宅を訪問しました。 彼は、大学卒業後学校の事務職員を務めあげました。その仕事が終わってから週に…

消費者の意識が変われば「大量廃棄」は改まるのか

衣服の大量廃棄に関して考えることをメモします。 当方は高齢者ゆえに、新しい衣服を買うことはほとんどない。普段は、現役時代のサラリーマン服を着るとか作業着は畑仕事で着るなどまだまだ利活用できる。それとリサイクルというか古着屋で必要なものは入手…

衣服の大量廃棄の深奥を考えましょう

衣服の大量廃棄の現実に関心を向けると様々な問題が浮かんでくる。それが先に朝日新聞が掲載した記事の内容である。 衣服の製造・卸・小売りといった流通形態が近年になって大きく変わってきた。ユニクロに代表されるが、衣服小売業を主体にしながら自ら企画…

朝日で、衣服の大量廃棄を考えたい

朝日新聞は7月3日付けをはじめ、衣服の国内供給量増える一方で購入単価が下がり、しかも大量に廃棄されている現状を様々な角度から点検している。衣・食・住の大事さを教えられた者としては”大量廃棄”の現実とその「根底」がもっと明らかになってほしいも…

奨学金のこと2題

給付制奨学金がスタートしたと報道されていました。とても良いことだと思いますが、記事によると問題点も多いような気がしました。 奨学金というと私などは日本育英会(?)を思い浮かべますが、いまは違うんですね。 私は、夜間定時制高校に入学しましたが…

ベトナム北爆のショック

タイトルに書いたように北東北の深い山奥で生まれ育った。小学生のころは「僻地の子ら」というニュース映画が製作され、それに登場している。私は澤水を汲んで校長先生の部屋まで運ぶ役割をした。また農作業の手伝いというシーンで稗島を結わえている場面に…

なぜか幹事長になった

1965年の政治情勢は夜間学生にとっても課題が多かったような気がする。そんななか「資本論」の学習会までたどり着くことが難しくテキスト「ものの見方考え方」で終わってしまったような気がする。 そのころは先輩といえば、一学年上の学校職員、2学年上…

1965年の研究部活動

思いがけず夜間大学に入学できたのは1965年だった。いわゆる新歓行事で「資本論」を読めるというので研究部(サークル)に加入した。 この年を想いおこすと、大きな事件として米軍がベトナムの北爆を開始した(2月7日)ことが挙げられる。この事件は、…

学生として学んだこと

4月の新歓行事で「資本論」を読めるというサークル(研究部)に入ることにした。 顔合わせに出るといかにも”もさ”といった感じの人もいた。その人の口から「資本論」が読めるというので参加したとの抱負が語られた。それがきっかけになったのか同様な発言が…

新歓でつかんだ人生

この時期は「新歓」行事が盛んである。その「新歓」で出合ったのが経済学を研究するというサークルであった。 1960年代半ばに夜間定時制高校から、おかげさまで御茶ノ水の私立大学夜間部(第二部)に入学できた。夕方登校すると学内の広場では各サークル…

高齢者の衣服サイズが話題ですか?

最近の新聞で”団塊世代の衣服サイズ”が取り上げられました。きょうは”麻のゆったりソックス”の記事を目にしました。後期高齢者の感想として「もっとも」とうなずける話題でした。 年寄りの体格と衣服サイズのマッチングは悩ましいところである。さて、新聞に…

夕刊紙「日刊ゲンダイ」で怒りハップン

いまから20年ほど前はサラリーマン現役で、帰宅は随分と遅い時間でした。よく帰りには駅の売店で夕刊紙「日刊ゲンダイ」の見出しに驚かされ、関心を持ち、どこかで喝采しながら時々熱心に読んだものです。きょう昼過ぎにたまたま売店前を通りがかり「日刊…

3・11とコットンの話題です

東日本大震災発生の3月11日の日です。午後からの会合で参加者とともに黙祷しました。被災者、犠牲者に対するささやかな気持ちでした。 7年前のきょう、当方は外出から帰ってくると経験したことのない大きな揺れに襲われ近くの樹に抱き着いていました。し…

喜寿前の同級会賑やか

なぜかこの時期に、東北の山奥で机を並べていた中学校の同級生が都心で交流しました。きょうは男6人と女4人が顔を見せた。うち5人は中学校卒業と同時に集団就職列車で上京した仲間。ほかの5人も事情は異なるものの10代のうちに職を求めて上京し、必死…

中国進出の勢いといまを想う

定かではないが30年ほど前のこと、神奈川県にあるアパレル企業の本社工場を訪ねたことがある。なかなかのやり手として知られている2代目社長にお会いするためであった。 社長は面会間もなく「こないだお前んとこの若いのが来たけど、なんかでかい面して俺…

「空洞化」から新しい資本主義の模索を!

しんぶん「赤旗」の連載「グローバル経済の迷宮」はサブタイトルに「製造業の空洞化」を掲げている。従ってわが国の産業経済を引っ張ってきた電機産業と自動車産業にスポットを当てている。 国内総生産の国別推移などをデータで示しながら、中国の成長ぶりを…

グローバル化によるいまの現実

下流老人予備軍としていわゆる「格差」とか「貧困ライン」などに関心を持っていますが、このほど政党機関紙「赤旗」の連載記事に”驚き”を感じた。 連載1回目の末尾を紹介します。 「海外投資の急拡大は、日本だけでなく先進国全体の空洞化・衰退、国民の職…

沖縄「軍曹の美談」にびっくり

その昔のこと、米国のベトナム戦争に反対したり沖縄返還運動に参加したことを想い出しながら今でも「沖縄」をめぐる様々な問題に無関心ではいられない。 先に名護市長選挙では、自民・公明・維新の推す基地賛成派が当選し、現職の基地反対派が敗れた。ヘリコ…