集団就職世代の想い出といま

北東北の奥深い山の集落から15歳の誕生日を迎えたばかりの少年が大都会の町工場に就職した。それから60年ほどが過ぎたいま、さまざまな想い出とこれからを綴る。

想い出 日記

新歓でつかんだ人生

この時期は「新歓」行事が盛んである。その「新歓」で出合ったのが経済学を研究するというサークルであった。 1960年代半ばに夜間定時制高校から、おかげさまで御茶ノ水の私立大学夜間部(第二部)に入学できた。夕方登校すると学内の広場では各サークル…

高齢者の衣服サイズが話題ですか?

最近の新聞で”団塊世代の衣服サイズ”が取り上げられました。きょうは”麻のゆったりソックス”の記事を目にしました。後期高齢者の感想として「もっとも」とうなずける話題でした。 年寄りの体格と衣服サイズのマッチングは悩ましいところである。さて、新聞に…

夕刊紙「日刊ゲンダイ」で怒りハップン

いまから20年ほど前はサラリーマン現役で、帰宅は随分と遅い時間でした。よく帰りには駅の売店で夕刊紙「日刊ゲンダイ」の見出しに驚かされ、関心を持ち、どこかで喝采しながら時々熱心に読んだものです。きょう昼過ぎにたまたま売店前を通りがかり「日刊…

3・11とコットンの話題です

東日本大震災発生の3月11日の日です。午後からの会合で参加者とともに黙祷しました。被災者、犠牲者に対するささやかな気持ちでした。 7年前のきょう、当方は外出から帰ってくると経験したことのない大きな揺れに襲われ近くの樹に抱き着いていました。し…

喜寿前の同級会賑やか

なぜかこの時期に、東北の山奥で机を並べていた中学校の同級生が都心で交流しました。きょうは男6人と女4人が顔を見せた。うち5人は中学校卒業と同時に集団就職列車で上京した仲間。ほかの5人も事情は異なるものの10代のうちに職を求めて上京し、必死…

中国進出の勢いといまを想う

定かではないが30年ほど前のこと、神奈川県にあるアパレル企業の本社工場を訪ねたことがある。なかなかのやり手として知られている2代目社長にお会いするためであった。 社長は面会間もなく「こないだお前んとこの若いのが来たけど、なんかでかい面して俺…

「空洞化」から新しい資本主義の模索を!

しんぶん「赤旗」の連載「グローバル経済の迷宮」はサブタイトルに「製造業の空洞化」を掲げている。従ってわが国の産業経済を引っ張ってきた電機産業と自動車産業にスポットを当てている。 国内総生産の国別推移などをデータで示しながら、中国の成長ぶりを…

グローバル化によるいまの現実

下流老人予備軍としていわゆる「格差」とか「貧困ライン」などに関心を持っていますが、このほど政党機関紙「赤旗」の連載記事に”驚き”を感じた。 連載1回目の末尾を紹介します。 「海外投資の急拡大は、日本だけでなく先進国全体の空洞化・衰退、国民の職…

沖縄「軍曹の美談」にびっくり

その昔のこと、米国のベトナム戦争に反対したり沖縄返還運動に参加したことを想い出しながら今でも「沖縄」をめぐる様々な問題に無関心ではいられない。 先に名護市長選挙では、自民・公明・維新の推す基地賛成派が当選し、現職の基地反対派が敗れた。ヘリコ…

定休日復活に大賛成

年中無休が大はやりだが、最近「定休日」が話題のようである。1月17日付の朝日新聞「経済気象台」というコラムに『「定休日」の復活を』が掲載された。スーパーや飲食業で定休日が設けられたら困る人が出るかもしれないが、消費者にも理解を促しながら定…

「もったいない」を生活リズムに取り入れたい

捨てるなんて”もったいない”とか”もったいない”から食べなさいなどとよく言われて育った。これは「無駄にしてはいけない」とか「もっと大事に使いなさい」といった伝統的な生活様式と一体だったと思う。 いつの間にか「大量生産・大量消費」とか「短サイクル…

カレンダー配布人

きょうはパート仕事の「仕事始め」の日でした。近年当方の役割に加わったのが「カレンダー配布」。いくつかの詰め所にカレンダーを掲げるため、その調達が欠かせない。なんとなくその役割を果たしていることになる。 このカレンダーは、5年ほど前までパート…

休業日導入するロイヤルホストに拍手を!

先に、大型店の24時間営業に関する想い出を書いたが、その後朝日新聞(27日付)の「金融・経済」面にロイヤルホールディング黒須社長が登場し、24時間営業をやめ来年から休業日を導入するという話を読んだ。これまでのファミレス業態からすると”異端”…

大型スーパーの24時間営業に反対したころ

最近の話題の一つに「元旦休業」があります。昔はごく当たり前であった3ヶ日は休みという習慣が崩れ「元旦から営業」が当たり前に見えていたが、最近になって一部の業種で「元旦休業」を宣言する店が増えているらしい。大歓迎したいと思う。 似たようなこと…

パーキンソンの兄が亡くなりました

昨日昼前に兄嫁から、「入院中の夫が亡くなった」との電話が入った。兄は昭和13年生まれであるから80歳と言って良いでしょう。よく頑張った生きたなぁというところである。 兄は、当方が集団就職した春に地元の高校を卒業し東京の町工場に就職した。その…

「残業代ゼロ」をめぐる連合の”先走り”を問う

理解が十分でないために不確かなことだと思うが、「残業代ゼロ法」に向けた政府と労働組合「連合」の妥協が少し先送りされたらしい。どうも「連合」の先走りが要因のようである。 これはよく知られる「1日8時間労働」とか「週40時間労働」を定めた労働基…

ききょうは”盆花”といった

近所の庭に真っ盛りのキキョウを見つけた。その品種などはわからないが”桔梗”であることは間違いない。草花の中でも好きな花の一つである。 当方が育った山奥では、「ききょう」は自然に生育する野草の花であった。だから特別珍しいことはないが印象強い花で…

高木敏子の「ラストメッセージ」を読んで

ひょっとしたきっかけで高木敏子さんの「ラストメッセージ」に出会うことができ、興味深く読みました。高木さんは「ガラスのうさぎ」の作者であり、ご高齢ながら活躍されておられるようである。この本は「ガラスのうさぎ」の誕生を柱とした高木さんの追想記…

栃の木の花で想い出すトズめし

住宅地の脇にある小さな公園に数本の栃の木があり、いま赤い花が真っ盛りである。花が咲いていることを見ると秋には実がなるのどろうと思うが栃の実を観た記憶はない。なんか不思議のような気がする。 公園の樹が「栃の木」であることを知ったのは3年ほど前…

同級会8人で開催する

集団就職かるら60年ほどが経過する。そのような意識があったわけでもないが4日、東京で同級会が開かれ8人が参加した。 郷里の中学校を卒業した者がみんな集団就職で関東圏に住んでいるわけではないが、関東圏に生活拠点を構えている同級生が結構いる。中…

日帰りバス旅行で三浦三崎港へ

16日は、三浦三崎方面への日帰りバス旅行を楽しんだ。 川崎大師、横須賀港の軍艦「三笠記念館」、三崎港での昼食と散策、城ケ島公園の散策が行程の楽しみどころ。寒波襲来で冷え込みは非常に厳しいものの天気には恵まれた1日だった。城ケ島では富士山をく…

沖縄の基地~勉強すればするほどヤバイ

沖縄の基地をめぐる問題が”熱い”ようである。 沖縄の東村高江で新基地建設が強行されているが、それに反対する住民に対し本土から派遣された警察官が「土人」と悪罵を投げつけたことが大きく報道された。担当大臣の擁護発言まで問題になり波紋を広げている。…

卒業作品集『寒夜』をめくりながら

夜間定時制高校を卒業したのは昭和40年3月(1965)。先の同期会で「お前はA組だったよね。B組だったかな~」といった話が行き交った。それに答えられる卒業作品集『寒夜』が見つかった。 これはB組(いわゆる進学組)の担任ヤマモト先生(定時制高…

想い出の写真届く

夜間定時制高校の同期会が開かれたのは16日、日曜日。 幹事の奮闘で21日には、記念写真・ワンカット写真が届いた。写真で改めて参加者の顔を思い出しながら50年以上も前の夜間高校時代を辿った。というのも送られてきた写真の中にモノクロ写真2枚が入…

夜間高校時代の印刷所を探す

同期会の帰りに17歳から7年以上お世話になった印刷所のあった街を尋ねることにした。最寄駅から都電通りを通り越して直進すると交差点に差し掛かる。少し手前の右側に車の通れない路地があり、その奥に印刷所はあった。今どうなっているだろうか。道筋を…

同期会近況報告~人生いろいろ

同期交遊会の中ごろ近況報告の時間があった。人それぞれのいまを聞いていると52年前を思いだしても想像できないほどである。 ある人は、息子が警察官に、娘が市役所に務めており家庭的に恵まれて幸せに過ごしていることを話していた。1年遅れで入学したと…

定時制高校同期会~52年ぶり再会も

10月16日(日)定時制高校時代の同期会が開かれた。卒業生50人ほどのうち参加者は19人(うち女性3人)だった。案内に対する欠席連絡は男性6人、女性6人だった。つまり31人とは連絡しあえる状況ということになる。 同期というのは1945年生ま…

60年前の話題で盛り上がる同級会

8日(土)正午から東京で、わが故郷の中学校を卒業して関東圏で生活する者の同級会が開かれた。参加者は9人で、欠席者は5~6人だった。この会合はほとんど毎年開かれているが、他に1年おきに郷里でも開催している。郷里では20人ほどが集まるうえ継続…

養蚕など体験できる「シルクファクトおかや」

かつて生糸出荷量が日本一だった長野県岡谷市に「岡谷蚕糸博物館」(シルクファクトおかや)がある。ここの体験コーナーで子供たちがかいこに触ったり繭で工作することができるそうだ。それを紹介した記事が掲載された「しんぶん赤旗」日曜版(10月2日付…

野蚕通信ー愛媛県の「野村シルク」

先日朝日新聞の集金の人が『スタイルアサヒ』という小冊子(32ページ)を届けてくれた。ページをめくると「にっぽん匠紀行」第19回として「世界に誇るシルクの産地愛媛県西予市」が掲載されていた。なかなか興味深い記事である。冊子の特集は「歩く+楽…